Beauty

5歳若く見える冬のファンデーション、試して人気のベスト5

 こんにちは、美容エディターの石山照実です。  すっかり寒くなりました。恒例の「5歳若く見えるファンデーション選びの会」を開催、20種類以上のファンデーションを試してみて、人気だったベスト5をご報告します。 ファンデの会

この冬、ファンデーションの傾向は?

 全体として、この冬、ファンデーションの傾向に少し変化が見られました。  ナチュラルな艶肌傾向にあった化粧品業界ですが、ここにきてややツヤを抑えてきています。ツヤはあるのですが、シマーな(輝くような)感じは以前よりもやや抑え気味。  その代わり、潤ったようなツヤ感はさらに増しています。頬の高いところに潤ったツヤ玉が出現することで、顔が立体的に見えます。  セミマットなファンデーションも出てきて、キレイな色味のリップを引き立たせてくれるのですが、大人肌にマットファンデーションは時としてシワを目立たせることもあるので取り扱いに注意。肌を明るく見せるツヤ肌仕上げは肌のアラを飛ばしてくれる効果もあり、引き続きオススメです。
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スキンケア効果のあるファンデに注目!

 今シーズン、注目すべきファンデーションの特徴はというと、ファンデーションの保湿効果やスキンケア効果が高くなったことが挙げられます。CCクリームの延長線にあるような、つけるほど肌が潤うような、そんな機能がさらにアップなのです。  同時に、崩れにくさも向上。時間が経ってもつけたての美しさが続きます。冬は乾燥による毛穴の目立ち、くすみ、さらには小ジワの目立ちなどが起こりやすいので、この機能アップは嬉しいですね。  また、アディクションやベアミネラルのように色バリエーションの多いファンデーションも登場しています。自分の肌にぴったりのものを見つけやすくなりましたね。薄づきのファンデーションはかえって色数が少なくなっていたりして、自分の欲しい肌感でファンデーションを選ぶ時代、だからこそ、自分の欲しい肌のイメージをきちんと固めることが大切なのかもしれませんね。

人気のファンデーションベスト5は?

 今回は高価格のものとプチプラのもの、人気が分かれました。使い心地はいいものの、やはりお値段が高すぎるとちょっと手が出ないですよね。現実的に自分が買うなら・・・という目で選んでいる方が多かったです。 ●人気ナンバーワン!クリームのような付け心地 クレ・ド・ポー ボーテ ル・フォンドゥタン 30,000円(税抜)  とにかく伸びが良く、肌がクリームのように潤うことに、ほぼ全員がうっとり。とはいえ、あまりにもお値段が高いので、ちょっと手が出ないかも・・・という方がほとんど。でもその触り心地と仕上がりには納得です。 クレ・ド・ポー ボーテ●知らない方も多かった!私の大好きな一品 FTC(フェリーチェ トワコ) FFファンデーション 5,670円(税込)  肌にピタッと密着する感じが好きなファンデーション。崩れにくく、汗にも強いのが魅力。カバー力もあり、さすがトワコ(君島十和子)プロデュースのブランドですね。 FTC●のせた瞬間のみずみずしさと潤い感が人気 ランコム アプソリュ タン クッションコンパクト 11,000円(税抜)  クッションファンデもすっかり定着。その中でも特にラグジュアリーな一品。クッションの感じも更に進化してパフに含ませやすくなり、潤い感に支持が。 ランコム アプソリュ タン クッションコンパクト●可愛いだけじゃない!日本初上陸お手頃値段の実力派 フィジシャンズフォーミュラ ミネラルウェア クッションファンデーション 2,700円(税抜)  アメリカで約80年の歴史があるブランド。ビジュアルで手に取るのですが、つけてみると潤いもあり、綺麗に仕上がるということで、プチプラも手伝って、購買意欲をそそられるファンデーションでした。 フィジシャンズフォーミュラ●パフにもこだわったツヤのある仕上がり! イヴ・サンローラン ラディアント タッチ ルクッション 7,500円(税抜)  重ねることで適度なカバー力も得られ、潤い感もあるクッションタイプ。パフは半分ずつ違う素材となっており、滑らせる面と、タップする面とに分かれていて実用的です。 イブ・サンローラン<TEXT/石山照実> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【石山照実】 美容エディター、写真スタジオディレクター 四半世紀に及ぶ小学館勤務ののち、beautyeditor.jpを立ち上げる。2015年より恵比寿に写真撮影スタジオをオープン。セルフブランディングフォトを中心にモデルから一般の方までのプロフィール写真をディレクション。ブログではビューティ、写真、そしてバリ島の生活についてアップ中。
石山照実
小学館で『美的』『CanCam』等に編集者として長年携わった後、美容編集プロダクションbeautyeditor.jpを立ち上げる。抗酸化を考えていたら、食べ物に行きつき、美味しく毎日取り入れられるスーパーフード「ざくろタイム」 の販売をスタート
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