あったか「ひとり鍋」でダイエットにも!毎日かんたん鍋レシピ
「夜遅くても、疲れてても、ひとりでも、うちで簡単ヘルシーな食事をしたい」。
そう思う人が増えているらしく、注目されているのが「ひとり鍋」です。
鍋なので材料は切るだけ。野菜もたっぷり入れられて、後片付けもラクチンでいうことなし!
でも毎日だと飽きちゃう、と思いますか?いえいえ、週末に決まったものをまとめ買いすれば、それを使い回して1週間毎日違う味の鍋が食べられるから、飽きないんです。
ロングセラー『ごちそうひとり鍋』著者の村上祥子さんに、まとめ買い&ひとり鍋レシピを教えてもらいました。
まずは買い物。月~金までの毎日の夕食の材料がこれでOK。スーパーに行けばあるものばかりです。
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豚モモ薄切り肉 150g(100gだけ冷凍しておく)
タラ(生) 2切れ
むきエビ 200g
アサリ(殻つき・砂抜き) 200g
ウインナソーセージ 6本
豆腐(木綿) 小1丁
キャベツ 1/4個(200g)
ニンジン 小1本(90g)
タマネギ 2個
スナップエンドウ 1袋(70g)
長ネギ 3本
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月曜日は具だくさんの「深川鍋」から行きましょう。魚介のうま味がじんわり溶けだした煮汁が絶品!
●使う材料(上記の中から一部)
アサリ100g、タラ1切れ、豆腐1/2丁、ニンジン1/3本、キャベツ50g、長ネギ1本、スナップエンドウ20g、むきエビ50g
煮汁<水3/4カップ、顆粒和風だし小さじ1/4、みそ大さじ1、砂糖小さじ1>
●つくり方
1)アサリは殻を洗い、タラと豆腐は2つに切る。ニンジンは5mm幅の輪切りにし、キャベツはひと口大に切り、長ネギは3cm長さに切る。スナップエンドウは筋を取る。
2)鍋に煮汁の材料を入れ、アサリ、タラ、豆腐、背ワタを除いたむきエビ、ニンジンを加えて火にかける。
3)アサリの口が開いたら、キャベツ、長ネギ、スナップエンドウを加えてさっと煮る。
深川鍋というと一般的にアサリだけですが、数種類の魚介を使うと複雑な味になってよりおいしい♪
あったかご飯に汁と具をかければ「深川飯」になりますよ!
火曜日はパンチを利かせた「カレー鍋」で元気を! カレーを煮込む必要がなくて楽チンです。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=793990
●使う材料(上記の中から一部)
ウインナソーセージ4本、豚モモ薄切り肉50g、タマネギ1/2個、長ネギ1本、ニンジン1/3本、スナップエンドウ20g、水3/4カップ、カレールウ1皿分(4つに切る)
●つくり方
1)ソーセージは皮に縦1本の切り目を入れ、豚肉は半分の長さに切る。タマネギは1cm幅に切り、長ネギは1.5cm幅の斜め切りにする。ニンジンは3mm幅の薄切りにし、スナップエンドウは筋を取る。
2)鍋に水を注ぎ、ソーセージ、豚肉、タマネギ、長ネギ、ニンジンを入れて火にかける
3)煮立ったらカレールウを加え、とろみがついてきたらスナップエンドウを加えて煮る。
薄切り肉とウインナソーセージを使えば肉のうま味がちゃんとあるので、短時間でおいしいカレーができるんです。
週末のまとめ買いリスト
月曜日:魚介のうま味がじんわり「深川鍋」

火曜日:元気が出る「カレー鍋」

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