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苦手な友達、いつまでガマンするの?いらない縁を見分ける方法

パラパラめくるだけでズバッと縁切りできる本」。そんなバカな、と思いつつ本書をパラパラしてみたら、不要な縁がこぼれ落ちる気がしてきました。

 著者のシャラン氏は、約20年にわたりメンタルに関する相談を受けてきたといいます。国立病院勤務やデザイン会社勤務といった経歴を生かし、本書にはご自身が描いたコミカルなイラスト入り。厳しめな指摘にも、ついクスッと笑ってしまいます。

パラパラめくるだけでズバッと縁切りできる本

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苦手な人ともどんどんつながってしまう時代



 世間は相変わらずSNSが花盛り。簡単に縁がつながるのは利点ですが、縁の仕分けができないのが難点です

人間関係 しかし、薄くつながっているとはいえ縁は縁。切るとなるとためらってしまうのが人の情け。本書にも「そうは言っても、苦手な人とも付き合っていく必要があるし」とか「そうは言っても、自分が成長するためにも、いろいろと努力しなければ」など、言い訳の代表例が掲載されています。縁切りは、「そうは言っても」の禁止から始まるのです

 そうは言ってもひとりぼっちはキツイよ、とくじけそうになった私に、「一度断ち切ったとしても、もしそれが本当に必要な縁なら、今以上に良好な関係でより強固に結び直される」と、本書が背中を押してくれました。

必要な縁、そうでない縁が分かるようになる方法



 不要な縁があれば、必要な縁もあるわけで、その見極めはズバリ自分の本音。情報過多の世の中で、自分の本音がどこにあるのかわからなくなっている人もたくさんいます。まずは、日々の小さなことから自分に「本当はどうしたい?」と語りかけてみてはいかがでしょう。

 これは私も常々実践しているのですが、例えば起床後に「朝食は何が食べたい?」と自分に尋ねてみます。冷蔵庫に食パンがあるけれどご飯が食べたい気分。だったら、即座にご飯を炊く。みんなが日替わりランチを頼む中で、ひとりだけ別のメニューにしたっていい。小さな本音に従っていくと、大きな本音も明確になってきます。本音が見えたら、人付き合いの快と不快も感じられますよね。

自分の本音あなたが困った人たちだと思う人との縁は、ズバズバ切っちゃってください!」と本書がガッツリ後押ししてきます。そうは言っても(←これ禁止でした…)、友達削除のボタンがタップできないあなた。なんと「縁切りを実行してみた結果、人生が良い方向に動き出した人が多数」というデータがあるそうです。いきなり10人20人と縁切りするのは勇気が要りますから、自分の本音をしっかり聞いたうえで、お試しでひとりかふたり、縁切りしてみるのもいいかも。

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縁切りは「人」だけではありません

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