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「アーモンドミルク」に乗り換える人続出!牛乳・豆乳より、そんなにイイの?

ラクうま美人ごはん vol.28】  強みを、正しく知ろう。 アーモンドミルク 最近、「アーモンドミルク」を使った料理が話題になっているって、ご存知ですか? 渋谷の鍋専門店「ゆるり屋」では、「アーモンドミルク鍋」が今年一番の人気メニューとのこと。またプロントでもつい先日まで、アーモンドミルクソースのパスタが発売されていました。  アーモンドミルクは、“第三のミルク”と呼ばれ、キレイを目指す女性には積極的に飲んでいただきたいヘルシー飲料。でも、牛乳や豆乳とどう違うの? など、その魅力が良くわかっていない人も少なくないはず。  そこで今回は、アーモンドミルクがどれほど美容・ダイエットに役立つのか、特徴をわかりやすく整理しながら、自宅で簡単に作れる「濃厚エスニックラーメン」のレシピをご紹介したいと思います。

アーモンドミルクって何?

アーモンドミルク飲料1「アーモンドミルク」とは、水に浸したアーモンドをミキサーなどで細かく砕いて濾過した飲料のこと。見た目は牛乳のような白色をしているため、「アーモンドの入った牛乳?」と思う人もいるかもしれませんが、原料はアーモンドと水だけで作られる植物性飲料です。 アーモンドミルク飲料2 商品としては、甘味料を加えたものがスタンダードで、そのまま飲んだり、コーヒーと割って飲んだりするのが王道。しかし最近では、「砂糖不使用」のタイプが多く登場していて、ダイエット中にも安心して取り入れられるようになっています。砂糖不使用タイプは、アーモンドが持つ異国感ともなう甘味の中に、ナッツの香ばしさが特徴で、ココナッツミルクほど甘くなく、調整豆乳のような飲みやすさがあります。  また、栄養・成分面でのメリットは、次の3点に集約されます。 (1)「ビタミンE」が豊富。しかもそれを効率よく吸収できる(液体のため) ⇒アンチエイジング、女性ホルモンの調整、冷え性改善に! (2)「食物繊維」や「カルシウム」を強化したタイプが主流 ⇒便秘対策やイライラ対策に! (3)乳製品・豆製品は一切不使用 ⇒乳製品アレルギーや大豆アレルギーの人も飲める! ※アーモンドアレルギーの人はNG  それでは次に、健康飲料として選ばれる「牛乳」や「豆乳」と比較してみましょう。

牛乳・豆乳よりもダイエット向き!気になるカロリー・糖質は?

 まずは牛乳、豆乳、アーモンドミルクの3者で、カロリーと糖質量を比較してみましょう。 牛乳、豆乳、アーモンドミルク 比較表牛乳(無調整)134kcal/糖質9.6g 豆乳(無調整)95kcal/糖質6.1g アーモンドミルク(砂糖不使用)28kcal/糖質1.0g  つまりアーモンドミルクは、低カロリー&低糖質であり、砂糖不使用タイプでカルシウムや食物繊維強化タイプを選べば、ダイエットに好都合であるということが言えそうです。さらに、豆乳と同様、コレステロールがゼロであることも、一部の人にとっては強みとなるかもしれません。  ちなみに、牛乳と豆乳の主な特徴は以下の通りになります。 牛乳⇒動物性、カルシウムを筆頭に栄養密度が高い。 豆乳⇒植物性、タンパク質・イソフラボンが豊富、成人病・がん予防などに期待されている。 (参照) ・牛乳の栄養について(明治HPより)豆乳の栄養について(日本豆乳協会HPより)  それでは最後に、砂糖不使用タイプを“料理用”として活用するエスニックレシピの紹介に移りましょう。
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アジアンテイストの麺料理がカンタンに!
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