宇野昌磨の天然キャラに萌える♪ 米国でも「王子さま~」と大人気
日本中、いや世界中が湧いた羽生結弦選手(23)の2大会連続となる金メダル獲得。
アメリカでも「フィギュアスケートの伝説を書き換えた」(ニューヨーク・タイムズ The New York Times)、「金の叫び!王者として攻防戦に打ち勝った」(ロサンゼルス・タイムズ Los Angels Times)と、彼の偉業を讃える声が後を断ちません。
そんな中、日本では銀メダルを獲得した宇野昌磨選手(20)の、インタビュー後に表彰式があることを知らなかったり、記念撮影で五輪キャラクターのぬいぐるみを前後ろ逆に持ったりする“天然ぶり”に癒される人が密かに急増中なのだとか。Twitterでは数々の“名言”が拡散されています。
例えば、18歳の時のロシア遠征の折に、名物のボルシチを食べて「嫌いな野菜がいっぱい入っていておいしいです」とコメント。
美容院のカットはいつもおまかせで、イメチェンと思いきや本人曰く「気づいたらパーマがかかっていた」。
取材中に彼がヘッドホンをしていた時、音量が大きいために派手に音漏れしていたのを「すごい音漏れしてますよ?」と指摘されたのに対して、彼は「ご静聴ありがとうございました!」。
銀メダル獲得後のインタビューでも、「日本にいるときよりも(選手村で)ゲームができているので満足だった。ずっとぐうたらな生活を送ることができて楽しかった」と発言するなど、独特なキャラクターは相変わらずですね。
では、アメリカメディアは宇野選手をどのように報じているのでしょうか?
『ニューヨーカー New Yorker』は、青と金のベルベットの衣装に身を包んだ宇野選手のことを「まるで、眠れる森の美女を目覚めさせるプリンスのようだった」と王子様扱い(ちなみに同誌によると、羽生選手は日本のナショナルヒーローだそう)。
アメリカの五輪中継(NBCが放映)でフィギュアの解説者をしていた元代表のタラ・リピンスキー(35)は、彼がフリースタイルで難易度の高い4回転フリップを成功させると「ゴージャス!」とべた褒め。
当日は、2年前に宇野選手が公式戦での4回転フリップを成功したときにも居合わせ、それを興奮気味にツイートしていた“ジョ二子”ことジョニー・ウィアー(33)もタラ・リピンスキーの横で共に解説者を務めていました。
宇野昌磨選手の天然発言が日本では話題に
ジョ二子が宇野選手を絶賛!「まるで王子様のよう」
ジョニー・ウィアーは、男子シングルアメリカ代表としてトリノ、バンクーバー五輪で入賞し、ジェンダーレスな美貌と表現力の豊かさで「銀盤の貴公子」と呼ばれた元フィギュアスケーター。2011年には同性婚をし、2014年に離婚申請の発表。その後いったんは復縁したものの、また破局しました。Another Olympic day in the books for us. Did you guys watch the dance!?! I can’t wait for the showdown between the Canadians and the French team tomorrow. It will be good! I have my bet down… what’s your prediction? #winterolympics pic.twitter.com/uHVvrWYRPq
— Tara Lipinski (@taralipinski) 2018年2月19日
さて、そんなジョニーは羽生選手のときよりもさらに高い熱量で宇野選手の滑りを解説。彼もまた宇野選手を「王子様」に例えていました。 実はジョニー、オリンピックでフィギュアの団体戦が始まってすぐに「私はただ褒め言葉を言う役目ではなく、解説者です」とツイートし、必要とあれば、視聴者に文句を言われようとも辛口コメントも辞さない覚悟を表明していました。そんな彼が羽生選手はもちろん宇野選手のメダル獲得を心から喜んでいたのだから、日本人として観ているこっちまで嬉しくなってしますよね。 日本のように天然発言のインタビューが放映されていないアメリカでは、宇野選手は“才能の人”、そして何より“ゴージャスな王子様”なのです。「#shomauno」で調べると、かなりの数の熱狂的なツイートを見つけることができます。 欧米で宇野選手が黄色い声援を浴びる日もそう遠くはなさそうです。
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