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好かれる人は“相づち”が違う。「へぇ~」連発はNGです!

人に好かれる相づちのうち方 Vol.1】  みなさんは気になる男性と会話をする時、自分がうつ「相づち」を意識したことはありますか? 自分がうつ「相づち」を意識したことはありますか? 東京中央カウンセリング代表で『3秒で人に好かれる相づちのうち方』など数多くの著書を上梓している心理カウンセラーの塚越友子先生は、「今の時代だからこそ“相づち上手な女性”が男性から求められているのです」と断言します。その理由とは。
塚越友子先生

塚越友子先生

「相づち」が大切な理由

※以下、「」内のコメントはすべて塚越先生によるもの。 「実は、コミュニケーションの傾向には流行があります。現代の流行は『軽い対人不安』です。仲良くなれるか否かは、いかに『傷つけないように』『軽い』ノリで会話ができるかが重視されるということ。  コミュニケーションが目指すゴールは、自己開示をしてお互い心の深い部分が話せるようになり、信頼関係という絆を作ることです。これまではゴールに向かう助走として自己開示が重視されていたので、自分のことを話すスキルが求められました。  ところが今は自己開示に至る前のプロセスが重視されています。このプロセスこそが『相づち』です。相づちとは、支持・承認・共感を短い言葉で会話のノリを維持しながら伝えられる最も簡単なコミュニケーションスキル。つまり、会話が苦手な人にとってはいい時代がやってきたとも言えるのです」

相づち下手な人の共通点

相づちが苦手な人の共通点 日頃、無意識にうっている相づちだからこそ簡単に上達しそうな気がしますが、塚越先生は「“相づち下手”な人には共通点があり、自覚しないと上達は不可能です」と言います。では、相づち下手な人の共通点とは。 「3つあります。1つ目は話の途中で無意識に『へぇー』『なるほど』『そうなんですね』という相づちをうつ人。実はこの相づちは『ここまでの話は分かりました』という終了や『その話には興味がない』というニュアンスが相手に伝わってしまうため、会話の流れを止めてしまうマイナスの相づちなのです」  2つ目が、相手の話を最後まで聞かずに相づちをうってしまう人。話に割り込んでしまうと話のオチの先読みに失敗したり、話題を横取りしてしまいがちになります。 「会話で重要なことの1つに『リズム』がありますが、リズムが崩れるだけではなく的外れな相づちをうってしまう確率も高く、自分は満足していても相手は話をしていて面白くないと感じてしまいかねません」
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相づちが下手な人の共通点、3つ目は?
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