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好かれる人は“相づち”が違う。「へぇ~」連発はNGです!

 3つ目は、「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」の2種類に分けた時、ついクローズドで聞いてしまう人(※)。「その時、こういうふうに思ったんだよね?」「結局こういうことだよね」と相手の答えを狭める聞き方をしてしまうそうです。 ※「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えるような、回答範囲を限定した質問、をクローズドクエスチョン、「どう思うか?」などのように相手に自由に答えさせる質問をオープンクエスチョンという。 相手の答えを狭める聞き方はNG「たとえば、彼氏から『会社を辞めたいと思っているんだよね』と言われた時の返答。『転職活動しているの?』と質問するような女性は『今の不況下で会社を辞めると決めるのはマズイ。止めなきゃ!』という自分の価値判断で話を評価して、話を展開させてしまいます。すると彼は自分の話したいことや真意を受け取ってもらえないと感じ、二度と話すことは止めようと思ってしまうのです」

会話を聞くときは、オープンクエスチョンを心掛ける

 聞き手になって話を聞くと相手の話に対する自分の解釈と評価が入るため、一般的にはオープンで聞くことは難しいと言われています。 「だからこそ、オープンで『どうして?』『そこでどういうふうに考えたの?』『何があったの?』『どう思ったの?』『もうちょっと詳しく教えて』などと言い替えられるスキルを体得する訓練が必要です。そうすると相手は、『はい』や『いいえ』では答えられないため事情を説明してくれて、会話が盛り上がるようになります」  塚越先生は「相づち下手は、慌てんぼうさんが多い」と言います。慌てすぎて彼との距離が開いてしまわないよう、次回は相づち4種類を勉強していきましょう。 <TEXT/内埜さくら> 【塚越友子(つかこし・ともこ) プロフィール】 銀座の看板ホステス経験から、人間関係悩みについて科学的なエビデンスに基づいたカウンセリング技法にファンも多い。「ナカイの窓」(日本テレビ)、「Rの法則」(NHK Eテレ)準レギュラー。『銀座No.1ホステス心をつかむ話し方』『銀座No.1ホステス上品な好かれ方』(いずれも、だいわ文庫)など著書多数。 【内埜さくら】 恋愛ライター。これまでのインタビュー人数は3000人以上。コメンテーターとしてテレビやラジオ、雑誌に多数出演。
内埜さくら
恋愛ライター。これまでのインタビュー人数は3500人以上。無料の恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い(現在休止中。準備中のため近日中にブログにて開始を告知予定)。コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『バラいろダンディ』『5時に夢中!』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌に多数出演。
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