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「えっ、そうなんだ!」口下手でも好かれる相づちのうち方4種

人に好かれる相づちのうち方 Vol.2】 「ナカイの窓」や「Rの法則」などメディアに多数出演する心理カウンセラーの塚越友子先生によると、“好感度が高まる相づち”は4種類あるそう。塚越先生の著書『3秒で人に好かれる相づちのうち方』の内容をもとに、4種類について詳しく教えてもらいました。
塚越友子先生

塚越友子先生

※以下、「」内のコメントはすべて塚越先生によるもの。

1:話を促す相づち(承認)

話を促す相づち(承認)————— 「それでそれで?」「へぇ~そうなんだ」「詳しく教えて」「マジで!?」「ということは……?」「それってどういうこと?」「ひょっとして……」「どう思う?」「もっと聞きたいです」「まったくです」「OK!」「ぜひ!」 ————— 「相手がもっと話の続きをしゃべりたくなるように、語りを促す相づちです。この相づちをはさむことで相手は、『そうそう! それで……』とついつい語りたくなります。  相づちを返した後、少し間を置いて相手の次の言葉を待つことが、使う際のコツ。文脈を意識せず無意識に多用したり、テンション低めに言うと意味がなくなってしまいます。話しを促すように意識をしながら、適切なタイミングで語尾をあげて使うようにしましょう。相手の言葉が出てきそうにないと分かったら、そこで初めて感想や質問を短く添えてあげればOK。相手も安心して話を続けることができます。  この後に紹介するリアクション系の相づちと組み合わせて使いこなせるようになれば、どんな場面でも会話の流れを止めないでいられます」

2:リアクションの相づち(共感)

リアクションの相づち(共感)————— 「えぇ~」「ひぇ~っ」「わぁ~!」「すごい!」「まさか!」「そんなに!?」「マジか!?」「さすが」「いいね!」「ステキ」「ずるい~」「うらやまし~」「いいなぁ」「ウケる!」「ぜひ!」 ————— 「相手の話に驚いたり、喜んだり、悲しんだり、リアクション芸人のように内容に合った感情を込める相づちです。この相づちは、常に表情とセットで用います。言ってみれば“顔芸”。喜びなら喜びの顔など、話の内容に沿って表情を作り、こちらの感情を伝えることが最大のポイントとなります。  自然にうてるようになると、LINEで今の自分や相手の感情に最も合ったスタンプも使いこなせるようになるので、表現もスキルアップし、SNSでの好感度が上がります」

3:感想の相づち(支持)

感想の相づち(支持)————— 「楽しそう」「面白い」「すごい!」「好きだな~」「いいね!」「マジで!?」「それ、興味ある」「興味深い」「行きたい」「勉強になる」「完璧!」「カッコいい」「憧れます」「やってみる」「そうは見えないね」 ————— 「相手の話に対して自分の感想(面白い、ステキ、楽しい、など)を述べる相づちです。促し系やリアクション系の相づちで相手の話したい事柄を引き出し、ある程度出つくしたなと思ったら、相手の話を要約した中からベストの感想を選んでポンと一言返す。これが使い方のポイントです。  短くても心の底からの気持ちを伝える相づちですから、相手の印象にも強く残ります。決め台詞みたいなものですから、乱発は厳禁。  さらに次回会った時、『この前聞いたあの話、本当に感動しました』などと改めて伝え返すと相手は『本当に感動してくれたんだな』と、あなたに対してさらに好印象を持つことになります」
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4つ目の相づちは?
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