Fashion

皇室ファッションが「古臭く見えない」納得の理由。4人の装いに学ぶ“自分を100点に見せる”着こなし戦略

 みなさんこんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。  季節行事などで時折、公務のお姿が報道される皇族の方々。その装いは、いつも伝統と品格にあふれていて、目まぐるしく移り変わる流行の着こなしとは一線を画しています。なのに、どこかファッションとしての鮮度の高さも感じられるのはどうしてなのでしょう。今回は、日本の皇室ファッションの美しい着こなしの秘訣について解説いたします。

皇后雅子さまの「配色コーデ」

皇后雅子さまの「配色コーデ」 皇后雅子さまのファッションはご成婚前の外務省時代から注目を浴びていました。20〜30代の頃は、はっきりとしたビビッドカラーのスーツなどをよくお召しになり、皇室入り直後のご公務でも華やかな配色の装いを多く見せていらっしゃいました。皇后となられた2019年以降は、淡い配色のセットアップスーツなどが増えています。  柄を取り入れる際は、金糸・銀糸の織物もしくはストールなどの小物で全体の統一感を図られているのが特徴的です。ベーシックな装いの中に、ほんの少しの遊び心を足しているのが雅子さま流。また、ファッションスタイルの軸はモダンスタイルと見受けられます。上品さとかっこよさのバランスを配色や小物で調整なさっている点は、私たち大人女性の着こなしの参考にもなりそうですね。

秋篠宮妃紀子さまの「可憐コーデ」

 秋篠宮妃紀子さまは、朗らかな笑顔に似合う大人可愛い装いがお得意。とくにお若い頃からリボンモチーフがお好きで、59歳となられた現在もリボンのバレッタやリボンがあしらわれた帽子を愛用されています。 秋篠宮妃紀子さまの「可憐コーデ」 紀子さまのお好みである可愛い・フェミニン系のアイテムは、年齢を重ねると上手に取り入れるのが難しくなります。  その点、紀子さまは全体的に配色や装飾は控えめながらも、リボンは大きく見せる……といったようにコーディネートのバランスを配慮している様子が見受けられますね。また、ふんわりと広がるスカートを取り入れる際は、着丈を長めにして大人向きに切り替えていらっしゃるのもポイントです。
次のページ 
愛子さまの「清楚コーデ」
1
2
3
Cxense Recommend widget
【ファッションのお悩み募集!】
ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子さんが、あなたのファッションの悩みにお答えします。相談したい方は、こちらの「お問い合わせフォーム」まで、お名前はハンドルネームまたは匿名希望、題名の冒頭に【ファッション相談】を入れ、お送りください。コーディネートのこと、体型カバーのことなど、ファッションに関することであれば何でもOKです。
※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。

あなたにおすすめ