OVER30でダメージデニムを上品に穿きこなすには?
某有名アパレルショップ店員のkusumaです。
定番アイテムのデニム。ワイドやスキニーなどいろいろなデザインを楽しみたいけど、「ダメージデニムって何歳までOK?」と言う疑問をよく耳にします。
そんな悩める30代に向けたダメージデニムの選び方をご紹介!
まずは、デニムの形は細めを選んでください。太いパンツではカジュアル感が増すので、そこにダメージ加工が加わると、大人の女性にはラフすぎる印象を与えてしまいます。
だからといって、スキニーパンツはダメージの間からお肉がはみ出てボンレスハム状態になるので、ストレートもしくはストレートスリムくらいの程よくゆとりのある形を選んでください。
しゃがんだ時にくるぶしが見える丈にすると、ぺたんこ靴を履いてもスタイルアップできます。
大人の女性が穿くなら、ダメージの大きさは小さめに。目安としては、人差し指くらいの幅がベストです。両足に小さいもの1つ、あとはちょっとした小さなダメージがある、「ダメージ2.5個」が理想的です。
ダメージデニムはしゃがんだ時などふとした時に穴がどんどん広がってしまうもの。なので、穴が小さいものを選び、徐々に広がるダメージを楽しむのもアリです。ただ、膝の真ん中にダメージがあるものは穴が広がりやすくなるのでご注意を。
デニムは色が濃い方がキレイめな印象になりますが、ダメージ加工された部分は白くなるので、濃いデニムでは加工部分との色のコントラストがはっきりしすぎてしまいます。色のコントラストが強いと、ダメージも強調されてしまいます。
色が薄いデニムはダメージの色が目立ちづらく、カジュアル感が落ち着くんです。
これまでダメージデニムを躊躇していた人は、今年こそチャレンジしてみては?
<TEXT/kusuma>
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【kusuma】
某有名アパレルショップ店員。女性の体形カバーを意識したコーディネートを提案。現在、食やダイエットについて学びながら、内面からの美のサポートも目指している。instagram:@KUSUMA1116
デニムの形は細めを選ぶ
ダメージは小さく、穴の数は2.5個
デニムの色は薄めを選ぶ
kusuma
これまで、古着屋、109系ブランド、某セレクトショップ、都内百貨店5店舗にて勤務。今は、「コンプレックスを武器に」をモットーにフリー販売員、飲食、美容のコーディネートなども行っている。instagram:@KUSUMA1116