ロイヤル婚を記念した“珍品“に驚き。日本なら考えられない…!
いよいよ19日の結婚式当日を迎えたイギリスのヘンリー王子とメーガン・マークルさん。しかし、そんな晴れ舞台を迎える花嫁メ―ガンさんが、自ら残念な発表をすることになった。
ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で予定されているヘンリー王子との結婚式に、父トーマスさんが出席しないことをメ―ガンさん自ら発表した。発表にあたりメーガンさんは、ファンからのメッセージと応援に感謝を示した。
ケンジントン宮殿を通じて発表された声明で、メーガンさんはこう綴っている。
「残念ながら私の父は結婚式に出席しません。私はずっと父のことを気にかけてきましたので、父が健康を取り戻すために、必要な治療が与えられることを願っています。皆さんからの寛大なお言葉の数々と応援にお礼を申し上げます。ヘンリーと私は土曜日の特別な日を皆さんと共有することをとても楽しみにしています」
トーマスさんはつい先日、心臓手術後、順調に回復しているものの、完治までには長い時間がかかるだろうと発表していた。トーマスさんは、血管にステントを入れ込む手術を受けたところで、あと数日間入院が必要だという。
トーマスさんをめぐっては、パパラッチと組んで娘の結婚式を思う自身の姿を捏造し、メディアに高額で売却したという「ヤラセ写真」疑惑が出ており、このスキャンダルを気に病んだトーマスさんが式に欠席する意向との情報があった。
一方で、心臓病の治療のため式を欠席するという報道もあり、情報が錯そう。少なくとも、今回のメ―ガンさんの声明により、トーマスさんが式を欠席することは確実となった。花嫁の父不在により気になるのが、バージンロードは誰と歩くの? という問題だ。
花嫁の父不在という残念な話はあるものの、結婚式が行われるロンドンはやはりお祝いムード。市内には厳重な警備体制が敷かれ、式のリハーサルも行われている様子。
そんな中、ロイヤルウエディングを記念した非公式のノベルティ商品が続々。2人のイラストが描かれたパッケージ入りシリアルから、2人の顔入りのお菓子、マグカップ、靴下、ピアスに至るまで、実にさまざまなグッズが売られているようだ。なかにはコンドームという珍品まで…。
壮大な音楽とともに紹介されているこのコンドームはCrown Jewels Heritage Condomsがロイヤル婚の記念品として出したもので、箱を開けるとイギリスとアメリカの2か国の国歌が流れるユニークな仕組みになっているという。
さらに、2人の実物大ケーキを作った女性もいるようだ。イギリスに住むケーキ職人のララ・メイソンさんは、250時間以上もかけてそのケーキを制作したという。
メイソンさんによると、これまで作った中でも一番背の高いケーキだそうだ。というのも、ヘンリー王子の身長が188センチもあるので、その高さにする必要があったとのこと。
300個の卵、15キロの小麦粉とバター、砂糖が使用された500人前のこのケーキは、11月に開催されるケーキ・インターナショナルに出展されるそうだ。
このように、祝賀ムードたっぷりのイギリス国内はもちろん、メ―ガンさんの故郷アメリカや、各国で注目されている今回のロイヤルウエディング。日本でもNHK BS1で午後7時半~、BS日テレで午後8時~生中継される予定。
生中継を見られない人も多いかもしれないが、この日は遠くから2人の門出を祝いたいものだ。
<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
これについては、メーガンさんの母であるドリア・ラグランドさんが、トーマスさんに代わり、娘とバージンロードを歩くことになるという見方が濃厚。ただし、式が始まってみないと実際のところはわからないようだ。Led by Director James Vivian, the St. George's Chapel Choir were in rehearsal for the wedding of Prince Harry and Ms. Meghan Markle yesterday. #RoyalWedding pic.twitter.com/jAORFeV6Ca
— The Royal Family (@RoyalFamily) 2018年5月17日