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ゲス川谷のドラマ出演は大丈夫?俳優に進出したミュージシャン7人の明暗

「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(29)が、26日(木)スタートのドラマ『恋のツキ』(テレビ東京系/深夜1時~)に出演することが今月発表されました。  川谷はインタビューで「演技というより、自然な感じを見てもらいたい」と熱量高めにコメント。映画監督役として演技に初挑戦しています。  存在感があり固定ファンもいるミュージシャンが、俳優デビューするのは納得の流れという気がします。しかしその後も俳優として活躍するかどうかは……人によってかなり分かれるようです。  そこで今回は、ミュージシャンで俳優業に進出した人の、その後の明暗を振り返ります。

星野源(37)、俳優として社会現象を起こすほどの人気ぶり

「明」でまずあげられるのは、近年俳優として驚異的な活躍をみせつけている星野源でしょう。出演した大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)ではプロの独身男性役を演じそれがハマり役に。さらには、星野の歌う主題歌『恋』にあわせて出演者がキュートに踊る様子は『恋ダンス』として社会現象を巻き起こしました。  ドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)や『コウノドリ』(TBS系)、大河ドラマ『真田丸』などの超人気作品に、重要な役どころとしてコンスタントに出演し続けています。

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福山雅治(49)、“当たり役”に恵まれ続ける鉄板ミュージシャン

 ミュージシャンとして活躍しながらも、俳優として華々しいキャリアをつんできた福山雅治も、もはや説明不要の「明」の一人です。  福山はドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)でのチイ兄ちゃん役をはじめ『ガリレオ』(フジテレビ系)の天才物理学者・湯川学役、大河ドラマ『龍馬伝』の坂本龍馬など魅力的な役どころを多数演じています。  ヒット作品にくわえ“当たり役”にも恵まれている俳優と言えるでしょう。

峯田和伸(40)、ミュージシャンならではの異色な存在感

 独特な世界観を持ち味に、俳優として活躍するミュージシャンも少なくありません。銀杏BOYZの峯田和伸はまさにその代表とも言えます。  現在放送中のドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)では、ヒロインである石原さとみの相手役として出演。映画をはじめ、数多くのドラマにひっぱりだこ。連続テレビ小説『ひよっこ』にも出演し、来年には大河ドラマ『いだてん』の出演が決まるなど、俳優業も絶好調。卓越した演技力が、峯田の持つ朴訥(ぼくとつ)とした味わいとリアリティを最大限に発揮させています。

ピエール瀧(51)、ゆきだるまから暴力団幹部までこなす実力派

 電気グルーヴのピエール瀧もミュージシャンであり、日本を代表する俳優の一人と言えるでしょう。  世界中で大ヒットした映画『アナと雪の女王』では、陽気な雪だるま「オラフ」の吹き替えをコミカルにこなし、重要な役どころとして作品に大きなアクセントを加えていました。  一方で、映画では圧倒的な悪人の形相とその凄みを見せつけています。『アウトレイジ 最終章』では暴力団幹部を、映画『凶悪』ではまさに凶悪な死刑囚の役を怪演。今年公開した映画『孤狼の血』でも、暴力団の巨大団体に属しながら刑事に情報提供するという、表と裏の顔を持つ役柄を見事に演じていました。
ピエール瀧

ピエール瀧が凶悪な死刑囚役を演じた、白石和彌監督の映画『凶悪』/『凶悪 DVD』(Happinet)※Amazonより

 さて、「明」で紹介したミュージシャンがいる一方で、俳優としての出演がほぼ一度きりになったミュージシャンもいます。
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俳優進出は失敗? 「暗」のミュージシャンたち
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