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都内で非日常体験。足湯と電車を楽しむ穴場スポット巡り

 冬の寒さが身にしみる季節。列車に乗ってどこかへでかけ、温泉につかりにでも行きたい気分になりますよね。けれど、疲れで「とても気力がわかない」という人も多いかもしれません。  そこで、都内にいながらにして、“列車”気分と“温泉”気分を楽しめる場所をご紹介したいと思います。

東京の真ん中で足湯を楽しめる「おおいた温泉座」

 まずは温泉から。日帰り温泉やスーパー銭湯は都内にいくつかありますが、気軽に足湯を楽しめる場所って案外ないのですよね。ところが、東京のど真ん中に足湯できる場所があったんです。しかもなんと無料で!  それはどこかと言いますと、有楽町交通会館地下一階にある大分県のアンテナショップ「おおいた温泉座」。アンテナショップなので、基本的には大分の名産品や地酒などが購入できるのですが、見所はなんといっても「本場・大分の温泉」が足湯で体験できること。
「おおいた温泉座」の足湯

「おおいた温泉座」

 大分と言えば、湯布院や別府温泉を配する日本有数の温泉地。その温泉をここでは無料で体験することができるのです。
足湯

足湯

 きさくに立ち寄ってみたところ、店内は結構空いていて、足湯するのも恥ずかしくなさそう。しかも店内では温泉卵も売っているので、いただきながらゆっくり足湯につかることもできるのです。
温泉卵

温泉卵はほっくり

 なお、タオルは持参するか、販売しているタオルを買うか、どちらか。せっかくなので“大分のタオル”を買うのも思い出になってよさそうです。

電車旅気分を満喫「KASHIWAGI CAFE」

 続いては、電車の旅気分を味わえる場所のご紹介。以前の記事で鉄道マニアが喜ぶ仕掛け満載のバー『神田鐡道倶楽部』をご紹介しました。が、9月に惜しまれながらも閉店。  新しい穴場をチェックしていたところ、穴場カフェを発見しました。それが西新宿にあるカフェ「KASHIWAGI CAFE」
カシワギカフェHPより

「KASHIWAGI CAFE」HPより
(https://www.kashiwagicafe.com/)

 ここ、すごく面白いのですよ。カフェなのに、なぜか鉄道模型が置いてあって、しかも模型の内側に入ってご飯を食べることもできるのです。  特記すべきはお値段で、カフェ値段だけで楽しめること。つまり、入場料なしで、鉄道模型が楽しめるのです。しかも、カフェのお値段も特に高いわけでなく、コーヒーは300円、ランチはパン類が500円前後。  とてもリーズナブルなのに、居心地が良くて楽しいという、マニアでなくともマストゴーの場所。噂では、鉄道模型を持っているなら、持ち込んで走らせてもらえるとか。  いずれにしても「非日常」を楽しめる場所なので、遠出したくないけど、「変わったことがしたい」人にはお勧めしたいと思います。 <文・写真/にらさわあきこ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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