平成の歴代・嫌われクイーンを振り返る。エリカ様から首位を奪ったのは誰?
平成も残すところあと半年と少し。芸能界ではさまざまなクイーンが生まれましたが、裏面では「嫌われクイーン」も誕生しました。
そこで、2004年から『週刊文春』が行っている「女が嫌いな女」アンケートを参考に振り返ってみました(文春新書『女が嫌いな女』)。そのランキングには泉ピン子(71)、久本雅美(60)といった常連芸能人もいれば、近年では蓮舫(50)や上西小百合(35)、稲田朋美(59)といった政治家の常連も目立ちます。
歴代のランキングトップ10を賑わせた「女が嫌いな女」のなかで、一時代を築いた“平成・歴代の嫌われ女王たち”や、今は人気者なのに意外なメンツを挙げてみましょう。
現在は、高視聴率を誇るドラマシリーズ「ドクターX」(テレビ朝日系)の主演女優として、強くかっこいい女のイメージも浸透し、好感度が高そうな米倉涼子(43)。ですが、2004年頃は女優としての代表作もないのに、なぜだか大物女優のような雰囲気を漂わせていた…? その「女優面している感じ」が鼻につき、嫌われていたのかもしれませんが、現在は実際に女優の仲間入りを果たしましたね。
細木数子(80)は占いの最中の「私を誰だと思っているの?」、「地獄に落ちるわよ!」などの毒舌がウケ、テレビに引っ張りだこでした。しかし、このセリフには反感を覚える人も多かったようで、トップ3に4年連続でランクインし、首位に立ったことも。ですが、2008年にすべてのテレビ番組から引退。以降ほとんどテレビに出演していません。鮮やかな引き際だったといえるでしょう。
2007年公開の映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶中に、あまりにも不機嫌そうな振る舞いを見せた沢尻エリカ(32)。この出来事は、彼女の発言から「別に…」騒動と呼ばれ、非常に大きな話題となりました。当時のバッシングぶりは相当なもので、「女が嫌いな女」ランキングで3年連続1位を獲得するなど、まさに嫌われ者クイーンと呼ぶべき存在感を発揮。そう考えると今、演技派女優として復活を果たしているのは、見事というほかありません。
さとう珠緒:2004年~2007年ランクイン、二連覇達成した初代女王
過剰なぶりっ子キャラで活躍していたさとう珠緒(45)は、2年連続1位経験者。まさに「女が嫌いな女」を体現したかのような数々の言動には、イライラさせられた方も多いのでは? しかしこのマイナスイメージを利用して、仕事を増やしていた時期もありました。ある意味、ランクインは彼女の狙い通りだったのではないでしょうか。
番外・米倉涼子:2004年ランクイン、なぜか一時は嫌われキャラ?
細木数子:2005年~2010年ランクイン、トップ3の常連!
番外・梨花:2005年~2006年ランクイン、今はカリスマ・ママタレだが…
ファッションモデルや、ブランドのディレクターとして活躍している梨花(45)は、現在は生活の拠点をハワイに移し、セレブな生活を送っています。今は同世代からファッションのカリスマのように憧れられる彼女ですが、2005年頃には「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)などのバラエティ番組に出演し、“馬鹿女”キャラを披露。同性からも嫌われつつも、お馬鹿キャラがブレイクにつながった面もあるでしょう。
沢尻エリカ:2007年~2015年ランクイン、驚異の三連覇も!
番外・長澤まさみ:2007年ランクイン、清純派すぎて反感?
「東宝シンデレラオーディション」に応募、12歳でグランプリに選ばれ、まさにシンデレラガールとして芸能界に入った長澤まさみ(31)も、一時期は同性から反感を買っていました。女性の嫌う“清純”イメージを前面に押し出しすぎていたのが、ランクインにつながっていたのでしょう。 ですが、映画『モテキ』でベッドシーンに果敢に挑戦するなど、女優として脱皮した姿を見せ、いまでは高い好感度を誇ります。
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