飛行機に乗らずにマイルを貯める。無料クレカで毎年タダ旅行する方法
日頃から何かしらのポイントを貯めている人は多いと思いますが、そんな中でもなかなか貯めることができないのが飛行機のマイル。
出張の機会が少なかったり、プライベートでも乗ることがめったにないという人も珍しくないはずです。
飛行機にあまり乗らない“陸(おか)マイラー”の場合、ショッピングなどのカード決済額に応じてもらえるポイントを貯めるのが基本。マイルとクレジットカードのポイントは交換可能で、各カードのサイトやアプリ上で操作して交換の手続きを行います。
ちなみにクレジットカードの中には「マイルを貯めやすいカード」が存在しますが、その多くは年会費が必要。ただし、お金にシビアな堅実派は、マイルのためだけに年会費がかかるカードを欲しいとは思わないでしょう。そこで年会費無料のカードで貯める方法を紹介します。
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■ 1人暮らしの女性が1か月に貯められるマイル数(モデルケース)
家賃 6万円 300マイル
水道光熱費 1万円 50マイル
通信費 1万円 50マイル
スーパーで買い物 1万5000円 75マイル
コンビニで買い物 1万円 50マイル
ドラッグストアで買い物 5000円 25マイル
外食代 1万円 50マイル
美容院代 5000円 25マイル
・合計 12万5000円 625マイル
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一般的なクレジットカードの場合、決済しても各カードのポイントが付与されます。それを各カードのサイトやアプリなどを通じてマイル交換の手続きを行います。
決済金額に対するマイル還元率は大体0.5%。なかには1.5%やそれを超えるカードもありますが、先程も触れたように年会費が必要になります。でも、還元率0.5%の無料のカードでマイルを貯めることは十分可能です。
先程のリストは20代の女性が意識的にクレジットカードを使った場合に得られるマイルのモデルケースです。なかでも覚えておくと便利なのが家賃や更新料のカード決済。賃貸の場合、最近はカード払いOKのところが増えているため、1人暮らしの方は一度確認しておくといいでしょう。
さらにカードによっては特定のショップでの決済、あるいは期間限定などでポイントが多く得られるキャンペーンなど実施しています。その場合、交換によって獲得できるマイルも増えるため、積極的に活用したいところです。
このほかsuicaやPASMOなどの交通系カードの機能を持つクレジットカードを持っている場合、チャージや乗車に応じてポイントが手に入り、普段利用する交通機関によってはモデルケースよりも多くマイルも手に入ります。

写真はイメージです(以下同じ)
基本はクレジットカードからマイルへのポイント交換

家賃をカード払いできる物件も増えている

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