「雪見だいふく」をベストな柔らかさにする方法を発見。お餅が「びよーん」
こたつで食べるアイスのおいしい季節ですね。雪見だいふくを「1個ちょうだい」と言ったら2個もらえちゃう、アイスジャーナリストのシズリーナです。
夏とはまた違ったおいしさのある「冬アイス」。今回は、冬アイスの定番として愛され続けている雪見だいふくについて掘り下げます。

雪見だいふくのCMを見ていると歴代イメージキャラクターが、アイスのお餅部分を“びょーん”とさせながら食べる姿が印象的ですよね。
あの“もちもち”になった雪見だいふくがどうやって作られているのか調査したく、製造工場(ロッテ浦和工場)を今回特別に見学させていただきました。
※ロッテ浦和工場:浦和工場では、チョコレート工場の見学は行っていますが、アイスクリームの工場は見学できません。
アイスジャーナリストとして、一番興奮した工程はアイスとお餅を一緒にする包餡です。
ふんわり仕上げたマイナス5℃前後のバニラアイスと、ツヤツヤに練り上げられたおよそ60℃のお餅(求肥)を一つにする(包餡)作業こそが雪見だいふく誕生の瞬間です。
出来立ての雪見だいふくを、ロッテ社ロッテノベーション本部ブランド戦略担当アイス企画課の北村考志さんと一緒に試食させていただきました。
指で雪見だいふくを摘んで食べたのは初めての経験。口へと運ぶとお餅部分がCMのように伸び、バニラアイスの甘みを強く感じることができました。
お店にある“もちふわ”食感の雪見だいふくももちろんおいしいですが、今回試食しました“もちもち”食感のお餅と“クリーミー”なバニラアイスの雪見だいふくもとてもおいしかったです。

雪見だいふく“もちもちクリーミー”の意味に迫る


温度の垣根を越えた出会いが“もちもちクリーミー”のキセキを生む




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