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チェックコートの色合わせ、買い物する時に徹底するべきルールとは?

モードをリアルに着る! Vol.69/小林直子】
 クリエイティブディレクターのクリストファー・ベイリーが去って、新たにリカルド・ティッシが就任してから初めてのバーバリーの2019春夏コレクションは「フィフティ・シェーズ・オブ・ベージュ」と書かれるほどにベージュが、そしてバーバリーのアイコニックなチェック柄が多用された、レディライクなルックからパンクなものまで顧客のニーズをすべて取り揃えてみました!というような、見ごたえのあるコレクションでした。
 特にベージュとバーバリーチェックにこだわっているので、その徹底したベージュとチェックの色合わせのテクニックは、ベージュをモードに着こなすにはどうしたらいいかのヒントがたくさん詰まっていました。  冬のコートを脱ぎたくなるような日もふえる今ごろの時期、バーバリーでなくとも裏地やライナーにチェック柄が使われているトレンチコートやステンカラーのコートを持っている方も多いでしょうから、ここでそのコートのチェック柄と、その他の色のアイテムとの色合わせについて学びましょう。

チェック柄に使われている色を全体にちりばめて色合わせを

 取り上げたルックは、黒、白、ベージュ、赤のリボンのような糸がざっくりと織られた生地で作られたコートに、黒白水玉模様のキャミソール、黒白プリントのプリーツスカートに、ベージュのシューズ、そして赤いリップのもの。これ以上ないというほどの完璧なバーバリーチェックの着こなしとなっています。  チェック柄はこのように色合わせをして着こなすといいでしょう。つまり、チェックに使われている色、この場合は、黒、白、ベージュ、赤を全体にちりばめてルックを完成させます。この場合、なるだけ同じ色にするほうが完成度は高くなります。また、色を徹底させれば、チェックと水玉のような柄、またプリーツスカートで使われているようなプリントでも合わせることができます。
 多くの人がバーバリーではないとしても、裏地にチェック柄が使われたコートを春先に着ることと思います。そのときに自分の持っているコートの裏地に使われているチェックの色をよく見てください。  ベージュ系のバーバリーでしたら、このルックと同じでしょうし、カーキ系でしたら、これがカーキ、ベージュ、黒となるでしょう。そのほか、ダックスやアクアスキュータムのトレンチコートの裏地にも白、黒、ベージュが多く使われているだろうと思います。
チェックの色合わせ

チェックの裏地と同じ色だけで全体を構成するとシックな色合わせに ※画像:WEAR

 チェック柄の裏地がついたコートを着るときにはこの裏地と同じ色だけで全体を構成すると非常にシックな色合わせになります。黒と白が入っているものがほとんどですので、白黒チェックや白黒ボーダー、白黒の水玉、白地に黒色の花柄など、柄物を合わせることも可能です。
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買い物する時には〇〇を徹底
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