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「結婚して小遣い月3万なんてゾッとする」34歳男性が選んだ同棲の形

趣味優先の生活をするなら独身のほうがいい

「趣味優先の生活がしたいからです。社会人になってからは旅行と登山、ダイビングなどにハマって、趣味のために働いているといっても言い過ぎではないです。でも、結婚したら趣味どころではないでしょうし、世のお父さんたちのように月3万円の小遣いでやりくりする生活も私には耐えられない。そんな状況、想像しただけでゾッとしますよ」 山 両親からは20代のころは実家に戻るたびに「相手はいるのか?」と聞かれてうんざりしていたそうですが、30歳のときに結婚する気がないことを告白。それからは何も言ってこなくなったといいます。 「ほかの兄妹は結婚して子供もいますし、私1人くらい結婚しなくても構わないと思ったのでしょう。こちらとしては文句を言われないので助かりますけどね。あと、将来の親の面倒は兄妹に任せることになりそうなので遺産は要らないと伝えています。私の場合、彼女も自立した社会人ですから養う必要はないですし、自分ひとりだけならどうにでもなりますから」  男性だけでなく、女性にも同じような考えを持つ人は増えているよう。2017年、ゼクシィのCMで「結婚しなくても幸せになれるこの時代に」というキャッチコピーが話題になりましたが、「結婚」に縛られない人生観はどんどん定着していきそうですね。 <文/トシタカマサ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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