メルカリですごい偶然…離婚直後に元カレとつながった
皆さん、突然人生の転機が訪れて、そこからガラッと流れが変わった経験はありませんか?
今回はそんな運命的に偶然が重なった女性のエピソードをお届けしましょう。
相川里依さん(仮名・38歳・飲食店勤務)は昨年、5年間の結婚生活にピリオドを打ちました。
「結婚して2~3年ぐらいで、どんどん会話もなくなり…夫(Eさん・40歳)が帰ってくる度にイラッとするようになってしまって」
そんなある日、Eさんから『好きな子ができたから離婚してくれ』と切り出されたそう。
「私も2人の関係に限界を感じていたので、ちょうどいいなと思いました。しかもEが10:0で悪いという形で別れられて願ったり叶ったりでしたね」
Eさんから「慰謝料なんだけど百万円なら一括で払うが、それ以上だと分割で…」という話をされた里依さん。
「じゃあ一括でお願い、と答えました。分割にして毎月Eの事を思い出すのが嫌だったので」

そして5年振りの一人暮らしを始め、まず里依さんが始めたのはフリマアプリのメルカリでした。
「結婚した時に、私の集めていたおもちゃコレクションを全部Eに捨てられちゃったんですよ。せっかくおしゃれな部屋を借りたのに、おもちゃなんか飾ってあったらだいなしだからと言われて」
人と暮らすという事は、妥協しなきゃいけない時もあると思い、その時はEさんの要求を飲みましたが…。
「やっぱり私は、好きなおもちゃに囲まれて暮らしたいという思いが強く、以前持っていたおもちゃを出来る限り買い戻そうと思ったんですよ」

ちびまる子ちゃんや、キキララに、セーラームーンなどのおもちゃをメルカリで探す里依さん。
「すると、私が一番気に入っていたセーラームーンのフィギュアを出品している人を見つけたので、とりあえず試しに1つ買ってみたんですよ」
すると、スムーズなやり取りを経て、里依さん宅にきれいに梱包(こんぽう)されたフィギュアが送られてきました。
「すごく丁寧な方から買う事ができてよかったなと思っていたら、中に“お買い上げありがとうございました!”とメッセージが入っていて…」
その字に、ものスゴく見覚えがあった里依さん。
「それはどう見ても、Eの前にお付き合いをしていた元カレの字でした。右上がりでちょっと角ばっていて特徴的なんですよ」
ですがメルカリは、相手の名前も住所も知らずにやり取りができるので…本当に元カレなのか確信は持てません。
「違っていたらどうしよう?と悩みましたが、勇気を出してメッセージを送ってみました。本当はダメなことかもしれないんですけどね。
すると、やっぱり彼で(笑)。こんな偶然あるんだ?と笑ってしまいましたね」
せっかく妙なご縁でまたつながったので、久しぶりに会って食事でもしようという事になり、待ち合わせ場所を決めようとすると…。
離婚して5年ぶりのひとり暮らしに

メルカリでおもちゃを買い戻し始めた

フィギュアに入っていたメッセージの字に見覚えが

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