家で作る「塩焼きそば」が劇的においしくなる3つの簡単テク
【私、今日から料理上手です Vol.5】
ソースに負けない感動の味。
「焼きそばと言えば、ソース味」というのは、もはや過去のイメージ。最近では様々なテイストのチルド焼きそばが並んでいるのをご存知でしょうか? そして、ソースに次ぐ二番手的な存在が、「塩」。ソースの時と同じ要領で作っても、なんとなく物足りない。どうも美味しく作れないと感じている方は少なくないでしょう。
そこで今回は、市販の塩焼きそば(チルド)を簡単に美味しく焼くコツを3つご紹介したいと思います。
ポイントは、「野菜」、「麺の下準備」、「隠し味」!
まずはじめにオススメしたいのが、ニンニクの芽。実は、“コスパ最強のおいしい美容野菜”だってご存知でしょうか? 「ニンニクの芽」とは、私たちが日ごろ食べているニンニクの「茎」にあたる部分。言葉通りの「芽」とは違い、「茎ニンニク」と呼ばれ、スーパーなどでも1袋100円前後で売られているリーズナブルな野菜。品のある香りやシャキシャキとした食感と甘味が魅力的で、塩焼きそばを華やかに演出してくれます。また、βカロテンやビタミンC、食物繊維などが豊富なため、美容にも良し。いつものキャベツの代わりにたっぷり使ってみてください。
麺がほぐれにくくて、ボロボロふにゃふにゃになってしまうことを防ぐためには、ちょっとした「下準備」が有効です。それは、「麺の個袋の封を切って電子レンジで30秒温める」というもの。これだけで劇的にほぐれやすくなります。麺をおいしく焼き上げるためには欠かせない工程だと覚えてください。
3つ目は、味付けのポイント。塩味が物足りないと思って醤油やうま味調味料を足してしまって、しょっぱくなってしまったという失敗はしたことがありませんか? そんな人にオススメしたいのは、「ひとつまみのカレー粉」で香りをアップさせるというワザ。入れすぎてしまうと、しっかりカレー味になってしまうので、それはそれでアリですが、塩味を活かしたい場合は本当に「少しだけ(ひとつまみ程度)」を守ってください。カレーの風味が隠し味として活躍し、全体が一気に華やぎます。
ポイントは以上です。さあ早速作ってみることにしましょう!


①【具材選び】キャベツの代わりに、「ニンニクの芽」を使う

②【焼き方】麺をレンジで30秒温めてから使う

③【味付け】「カレー粉」を隠し味に使う

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