もこもこのボアコートを大人が取り入れるには?着こなし方3選
皆さんこんにちは。アパレルショップ店員のkusumaです。
例年に増しボアコートを見かけるような気がしませんか? 普段のコーディネートにプラスするだけで、トレンド感を楽しむことができるボアコート。ただ、いざ自分が取り入れようとなると、種類や形が豊富だからこそ迷ってしまいがちです。
そんなボアコートの魅力を紹介したいと思います。
ボアアウターの最大の特徴はもこもことした素材です。ふわふわとした見た目の可愛らしさを活かした、甘いコーデイネートを楽しんでみましょう。
ですが、大人が着る時、全身が甘々ではナンセンス。ポイントは、襟元がノーカラーのタイプを選ぶこと。首回りをすっきりさせることにより、少し大人なイメージになります。
中のトップスはタートルネックにすることで、首が長くシャープな印象を与えてくれますよ。小顔効果もあり、防寒対策にもなるのでオススメの組み合わせです。
・classicalelf「もこもこフード付きボアジャケットフリース ブルゾン」¥6,101(税込み)
ボアコートは、アウトドアブランドでもとても人気があり、男女に関わらず根強く支持されているアウターでもあります。
年末年始が近づいてきましたが、帰省や旅行を予定されている方にとっては、なるべく動きやすく、そして荷物を減らすべく組みあわせやすい服が望ましいですよね。そんなニーズにも、ボアコートはもってこいなのです。
大人っぽさを演出するためにはノーカラーですが、カジュアルコーディネートには、フード付きです。この時、色をブラックにすると、カジュアルになりすぎることを防げますよ。
ボトムスは気兼ねなく旅行にもっていけるコンパクトなデニム、インナーにはモノクロを選べば、海外スナップから出てきたような気取らない大人カジュアルコーデへと早変わりします。
欲を言うなら、トレンドアイテムをおしゃれ上級者のように着こなしてみたい願望ってありませんか?
ボアアウターは、見た目のインパクトがとっても強いので、そんな願いを叶えやすいアイテムなんです。
コツは、全身をグラデーションやワントーンな着こなしをイメージしてトップスとボトムスを選ぶことです。ワントーンでシンプルにまとめている人っておしゃれに見えませんか?
ちなみに、ブラックなどの色の濃いワントーンは、初めてのコーディネートでは難易度が高すぎたり、キメキメに偏ってしまうことがあります。なので、今年なら流行りのカフェオレ色がオススメです! 全体に色の印象が柔らかくなるので、初めての人でもリラックスして着ることができますよ。
こんなにも沢山の着こなしができる、ボアのアウター。ワンパターンになりがちなアウター選びですが、普段と違った自分を経験する良いきっかけ作りにどうでしょうか?
<文/kusuma>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
①ノーカラー×ショート丈でちょっぴり甘めなコーディネートを楽しむ
②年末の帰省や旅行に向けてカジュアルコーデを楽しむ
③ロング丈を着こなしておしゃれ上級者を楽しむ
kusuma
これまで、古着屋、109系ブランド、某セレクトショップ、都内百貨店5店舗にて勤務。今は、「コンプレックスを武器に」をモットーにフリー販売員、飲食、美容のコーディネートなども行っている。instagram:@KUSUMA1116