
いざ、フライパンで生地を焼き始めると、「
あれ? これ何色だった?」というくらい色が薄くなります(みなさん、知ってました?)。

着色料追加
1枚目が焼き上がった時点でこれは他の色も……、と焦った二人は食紅を足して混ぜ混ぜ。大量とまでは言いませんが、
はっきりとした色を出すために使用した食紅は想像よりもはるかに多いものでした。

グレーだった生地も何とか鮮やかな紫になり、ほかの色もどんどん焼き上がっていきます。それを積み重ねていきます。けっこういい感じなのでは?

Bの材料、ホイップクリーム(市販の混ぜてあるもの)担当は筆者。スイーツ作りをしたはるか遠い昔の記憶をたどりながら皿を回し、塗っていきます。ちょっとガタガタになってしまいましたがそれもご愛嬌ということで…。
やっとのことで、ついにナイフ入刀です!
レインボーケーキはカットしたときの断面が一番の重要映えポイントということもあり、失敗できないプレッシャーが。でも、一気に行きましょう。

ジャーン、思っていたより数倍いい出来!
いいのか悪いのか、パンケーキがフワフワすぎなかったので崩れることなくカットできました。
※火はしっかりと通っていますよ。
アラザンでデコレーションをして可愛く仕上げてもよいですよね。

時計を見ると、調理開始から2時間が経過。それでも、女同士でああでもない、こうでもないとケーキを作る時間は楽しいものでした。友達同士で作ってもいいし、お子さんとでも一緒に作れるでしょう。
まさに、作る人も食べる人も楽しいケーキ。正月特番も見飽きてそろそろヒマを持て余しているであろうみなさん、ヒマつぶしに「レインボーパンケーキ」を作ってみてくださいね。
<文/高木沙織>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:
@saori_takagi