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最近寝れない…ヨガ講師がいろいろ試してみて、一番ぐっすり眠れたのは?

 こんにちは。ライター&ヨガインストラクターの高木沙織です。  テレビや新聞、ネット上にネガティヴな情報が溢れ、無意識のうちに目、耳から入ってきてしまうような毎日。  それに加えて運動量が激減。「頭・心は疲れているけれど、体はそうでもない」なんて人は多いかもしれませんね。ちなみに筆者もそう。こんなときだからこそ睡眠をしっかりとって免疫力を高めたいのに……、「イマイチよく眠れない」日々が続いています。
眠れないヨガインストラクターがいろいろ試してみた

写真はイメージです

 ヨガの先生なのにそんなことあるの? はい、そうなんです。今回は、これはなんとかしなくては、と試してみた“睡眠の工夫”を個人の感想を交えて紹介します。

ストレッチやヨガ・・・★★★

 就寝前のストレッチやヨガは日中に凝り固まった体をほぐしてリラックス効果を高めるなどの理由から、入眠を促すためによいと言われていますよね。  自宅で過ごしていると運動量が減るのはもちろん、体のさまざまなパーツを大きく動かしたり伸ばしたりする機会も失われがちになるので、違和感や不快感を感じやすくなるでしょう。そのような状態では、よい睡眠も取りにくくなります。  ストレッチやヨガといっても、複雑なものをおこなう必要はありません。伸ばしたり丸めたりして気持ちいいと感じるところを中心におこなってみてください
ストレッチやヨガ1・伸ばす

ストレッチやヨガ1・伸ばす

ストレッチやヨガ2・丸める

ストレッチやヨガ2・丸める

ストレッチやヨガ3・伸ばす

ストレッチやヨガ3・伸ばす

 筆者は考え事をしてしまい、胸が締め付けられるように呼吸が浅くなって寝付けないことがよくあるのですが、あぐらをかいて両手を後ろにつくような胸を開くストレッチをじっくり取り入れることで、スーッと吸う・吐くができるようになり入眠への効果を感じられるようになりました。

「吸う→止める→吐く呼吸」・・・★★★★

 続いては呼吸法。呼吸はマインドと深く関係しています。ストレスや緊張があると浅く速くなり、リラックスしているとゆっくり深くなるのですが、このご時世……。前者が圧倒的に多いのではないでしょうか。  先にお話ししたように、寝付けないときの呼吸は浅く速くなっていることが多いと言われているので、自らゆっくりとした呼吸へと切り替えて、心身を鎮静してあげることで入眠を促しましょう。
「吸う→止める→吐く呼吸」・・・★★★★

写真はイメージです

 筆者はベッドに入ったらまず、大きく息を吐き切ります。それから吸う。その息を止めてからまた吐き切ります。これが、筆者には合っていたのでしょう。おそらく10分と経たずに入眠していると思います。最近では、「吸う(4秒)→止める(7秒)→吐く」呼吸が注目を集めていますよね。この秒数を目安に取り入れてみるとよいでしょう。  呼吸は、鼻から吸って、口から吐いて。吐くときに体の力みや緊張、考え事を手放すことができるとなお◯。
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