●自分のペースを崩されるとかマジで無理。
●何かをあきらめないと手に入らないものは、別に欲しくない。
●彼に尽くすくらいなら、私に尽くしたい。
●男に好かれるよう気を遣うとか、だるすぎて死ぬ。
●おしゃれがキマると、「こんな可愛いコ、そこらの男にはもったいない!」と思う。
●言い寄ってくる男がいたら、まずは「カラダ目当てでしょ?」と警戒する。
●“自分とデート”するのが楽しい。
●アイドルや恋愛ゲームなど、恋心を満たす彼はいるし満足。
●男の子にモテるより、女の子にうらやましがられたい。
●クリスマスやバレンタインは、自分のためのギフト選びが楽しみ。
チェックポイントを見てみると、「なんて鼻持ちならない女……」と思われる方も多いと思います。ですが、自己肯定感にあふれていて、「これが私にとって大事なの!」と言い切れるのは、幸せなことでもあるのです。

本当は欲しいのに欲しくない振りをして、イヤなのに彼に従って恋愛や結婚にこぎつけても、結局あまりよろしくない未来を歩いている人は、少なくないはずです。“自分が大好きすぎる女子”は、そんな先輩たちの背中もクールに見つめつつ、「私なら……」と自身の生き方に素直に向き合った人たち。
ひとりでも自分を幸せにしてやれる方法を知っているのは、素敵なことだと思います。
「恋愛はコスパが悪い」という男子は、彼女や嫁にお金も時間も自由も奪われて、ATM化を余儀なくされるのを恐れています。そして“自分が大好きすぎる女子”は、美しさや肉体、さらにはロマンティックな心情を男に空費されるのを嫌います。
両者は、いわば敵どうしなのです。それでも。
「こんなコスパ悪いことやってらんねぇ」とか、「なんで彼のためにこんなこと……」と思いつつ、相手のために動かずにはいられないことがあったとしたら、それこそは見返りを求めない真の恋の始まりかもしれません。

恋愛の顔をしたテキトーな関係に身をゆだねて後悔するなら、“自分大好き”を貫いて、心から夢中になれる出会いを待つほうが、悪くないと思うのです。あなたは、“自分が大好き”ですか?
<TEXT/みきーる>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【みきーる】

ジャニヲタ・エバンジェリスト。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『
ジャニヲタあるある』(アスペクト)『
ひみつのジャニヲタ』(青春出版社)他。Twitterアカウント:
@mikiru。
公式ブログ『俯瞰! ジャニヲタ百景』