
わりと厚みのある牛タンを焼いてみました。
表面には程よく焦げ目がつき、中はプルップル。タン特有の噛みごたえはあるものの、お肉が驚くほど柔らかくてびっくり。

こちらは牛ヒレステーキ。ヒレは脂が少ない分、焼くと固くなってしまうことも多いですがこちらも衝撃の柔らかさ。夫にも食べてもらったら、「
え! 何これ、いつもの肉でもこんなに違うものなの!?」と若干パニックに…。普段は筆者が適当にフライパンで焼くだけなのですが、その出来栄えとは雲泥の差です。
焼いている時に出た余分な油は四方のへこみに落ちるようになっています。煙は気にならないものの、
油はプレートを飛び出してわりと広範囲にはねるので下に何か敷くことをおすすめします。
お手入れはプレート部分を取り外して食器用洗剤で洗うだけ。焦げと油でだいぶ汚れていたものの、スポンジでこすったら簡単に落ちました。大きいホットプレートなどは洗うのがかなり大変で毎回片付けが億劫なのですが、このプレートは1人用で小さいため洗うことに全くストレスを感じません。本体部分は汚れを拭き取るだけでOKです。

1人用ですが、おつまみの調達が目的であれば夫婦2人で使うにも申し分ない大きさです。自宅でゆっくりお酒を飲みながら、焼きたてのおいしいお肉を味わうことができるなんて幸せ。日々の晩酌を特別な時間に変えてくれる「石焼肉グリル」は、おうち時間を充実させるのにもってこいのアイテムでした。
<文/鈴木美奈子>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】鈴木美奈子
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。