夏に行きたい“別世界トリップ系”お出かけスポット4選。写真映えも◎
今年の夏はコロナ禍で全国の花火大会が中止。いつもより寂しい夏休みになりそう……。でもそんな中、万全なコロナ対策のもと、夏に楽しめるイベントも数多く企画されています。
そこで今回は、都会にいながら“別世界”を堪能できるスポットを4つご紹介します。ちょっとテンション高く、浴衣を着て出かけるのも楽しそう!
毎年、夏の風物詩として期間限定で企画されていたアートアクアリウム。生きるアート作品として、色とりどりの金魚が展示されていましたが、毎年行列&混雑必至でした。そんなイベントがこのたび常設展示場として、今年8月に東京・日本橋で「アートアクアリウム美術館」をオープン。これで少しは密を避けられそうです。
従来の日本橋会場と比較して、広さは約3倍となり、展示される金魚も30,000匹と過去最大の規模に。「安心・安全なエンターテイメント」をうたい、入館前のサーモグラフィーでの検温や、15分に一度の館内の消毒、日時指定券による入場人数の制限など、万全のコロナ対策をとっています。
新エリアは豪華絢爛そのもの。花魁(おいらん)たちで賑わった花街の入り口にあったとされる大門を、金魚大門として再現。ド派手さに目を奪われます。プロジェクションマッピングによる映像と、本物の金魚の動きによって生まれる作品も展示されていて、その美しさとともに最先端のテクノロジーに驚かされます。
他にも金魚の社など、見ていると自分が水の中に吸い込まれたかのような不思議な感覚になる展示がいっぱい。これ以上ない“映え”スポットかも。浴衣でのお出かけにもぴったりです。
東京・お台場にある「チームラボボーダレス」もこの夏、改めて足を運びたいイベントの一つです。「地図のないミュージアム」をコンセプトに、音・光・映像が混じり合う作品の中に自らの体で飛び込む新しいタイプのミュージアムとして、2018年のオープンから話題を集めています。
境界線のないアート作品の中を自由に歩きまわりながら、自分の感覚を研ぎ澄ましていくのも楽しそうです。
10,000平方メートルという会場の広さに加えて、520台のコンピューターと470台のプロジェクターが織りなす大迫力の作品はどれも必見。
チームラボボーダレスでは、コロナ対策としてチケットの事前購入制により入場者数を制限。館内滞在人数を通常時の半分以下に制限するなどしています。涼しい館内で新感覚のアートに触れるのも良さそうですね。
幻想的な金魚の世界「アートアクアリウム美術館」(東京・日本橋)
不思議なアート体験「チームラボボーダレス」(東京・台場)
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