食材はパック・袋のまま冷凍しちゃダメ!食費を安くする冷凍術
コロナの影響で外食が減った分、自宅で食事をする機会が増えた人も多いことでしょう。
そんな時に活躍するのが、冷凍保存のテクニック。お買い得な時期にまとめ買いをして長期保存をすればお金の節約にもなるし、買い物をする時間も短縮でき、さらに外出の回数も減るので3密も避けられますよね。
何かと便利な冷凍保存ですが、正しいやり方を知っていますか? 自己流で保存して食材の食感や風味が損なわれてしまったなど、苦い失敗経験がある人も多いはず。
そこで、今年6月に『週1回の買い物でOK! 冷凍名人が伝授 冷凍保存でこんなに節約!!』(アスコム)を上梓した「冷凍名人」こと料理研究家の岩﨑啓子さんに、冷凍保存でのありがちなNG例や、いつまでも美味しく保存するための簡単なコツを聞いてみました。
この本に載っている岩﨑流の冷凍保存テクニックをマスターすれば、買い物は週1回でOK。食費を大幅に節約したり、買い物時間を月13時間短縮することも可能なのだそうです!(以下、岩﨑さんのお話をもとに構成)
食品の袋を開けて一部を使い、袋をしっかり密閉せずぐるぐる巻きにして、残りをそのまま冷凍。つい、やってしまいがちですがこれはNG。臭いが他の食品に移ってしまいます。
パックも同様で、ラップをしていないと臭いが移ったり、乾燥したり、冷凍にムラができる恐れがあります。
使いかけの食材を冷凍する際は、面倒でもラップなどでしっかり密閉しましょう。
冷凍名人に、正しい冷凍の仕方を聞いてみた

冷凍のNG1:袋・パックのまま冷凍するのはNG

