コロナとインフルエンザをWで防ぐ免疫力に「朝ごはんと熟睡3時間」のコツ
免疫力には「入眠後3時間にぐっすり寝る」ことが大切
なぜ「入眠3時間」なのでしょうか?
「睡眠には、熟睡状態の『ノンレム睡眠』と、浅い眠りの『レム睡眠』の2種類がありますが、入眠3時間以内に起きる『ノンレム睡眠』が、睡眠の質の80~90%を握っているからです。たとえ夜10時に寝ても1時間後に目覚めてしまえば、睡眠の質は低いということになります。
忙しい女性は寝るのが遅くなりがちですが、熟睡するのは、夜12時から3時間でもかまいません。夜にぐっすり3時間寝られる環境を確保しましょう。
無理をして深夜に仕事をするのではなく、夜パッと寝て、早朝に起きて仕事を再開したほうが、パフォーマンスが上がりますよ。
入眠前は体温が低下するので、寝つきをよくするには、布団内を温めることも効果的です。特にこれからの季節は、湯たんぽなどを使うといいでしょう」
快眠できる布団内の温度は33度前後だとか(厚生労働省、e-ヘルスネット)。
というわけで、ポイントを抑えれば意外とできそうな免疫力アップ。
「いくつもの条件を課すと挫折しやすいので、朝ごはんと睡眠の2つで免疫力をアップして、ウイルスに負けない体をつくってください」
<取材・文/内埜さくら> 1
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