マスク生活の不調を“ツボ”で改善。耳や頭のトラブルケア方法を鍼灸院に聞いた
キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」も2年目に入ったにらさわあきこです。今年はコロナに夏の酷暑にと、体への負担が半端なくなんらかの不調を感じた方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も初夏に耳の聞こえが悪くなり「音響外傷」と診断されました。今は無事治ったのですが、治療の一助に通った鍼灸院で「今年は耳や顔周りのトラブルで来院する方が増えている」と聞きました。そこで、オススメのケア方法を習ってきたのでご紹介します。
まずは不調内容から。私は、生まれて初めての耳トラブルを体験しました。コロナの自粛が明けた頃、カフェで仕事をしていると左横に座ったお年寄りが叫ぶように電話をしていたのが妙に気になったのですね。その後、聞こえが悪くなり耳鼻科で「音響外傷」という診断をされました。実際に、左耳の聴力が落ちていたのです。
音響外傷とは、コンサートや工事現場で大きな音を聞いたり、イヤフォンやヘッドフォンで音楽を聴いていると発症する場合があるもの。「早めに治しましょう」ということでステロイドを処方されましたが、違和感がぬぐえなかったので鍼灸院にも行きました。
出かけたのは、不調の時によくお世話になっている「ドクター・リウ 鍼灸院 渋谷駅前院」。以前も、自律神経の不調でお世話になった治療院です。
耳の不調を説明したところ「今年は耳のトラブルでお見えになる方が多いんですよ」と、渋谷駅前院の長谷川輝院長。
「毎年、季節の変わり目には、気圧の変動で耳の不調を訴える方が月に3~4人程度いらっしゃいますが、夏はほぼいらっしゃいません。ですが今年は6~7月と8人程の方が来られましたし、最近も突発性難聴で来院する方が増えています」(長谷川院長、以下同)
鼻や目の痛み、頭痛といった顔周りの不調は「マスク生活と関係するのかもしれない」とのこと。私のケースも、顔周りのトラブルを抱えた方の場合も、オススメなのは自律神経の調子を整えることだそう。
「耳をはじめ顔周りに不調を感じていなくても、マスクの息苦しさやストレスで自律神経を乱してしまう機会は多いと思います」
ということで自律神経を整えるのにオススメのケア方法とツボを教えていただきました。
顔周りのトラブルが増加
マスク生活と関係する…?
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