Fashion

40代が避けるべきプチプラ服・アイテム5つ。安っぽさがバレバレ

 こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。  40代という年齢をもっと素敵に謳歌したい。だからこそ、身につけるモノへの意識もその年代に応じて徐々に高めていきたいですよね。もちろん、できる範囲で無理のない程度に楽しむことが大切です。  その上でもっとも欠かせないのが、40代という年齢にふさわしいアイテムの見極め方。とくにプチプラアイテムはアイテムによって安っぽく見えて失敗するケースも多いので何を選んで、何を避ければ良いのかその線引きを明確にしておくと便利です。そこで今回は、40代の大人世代から避けたほうがいいプチプラアイテムをご紹介します。

ドッキング系トップス

ドッキングトップス ニット素材とシャツが組み合わさったドッキングトップスは、ファストファッションブランドでもよく見かけるアイテム。とくに今季はニットとカットソーを重ねたレイヤードコーデが人気なので、トレンド感の強いアパレルショップなら手頃な価格で展開しているはず。  しかし、こちらも大人世代が取り入れるという点では要注意アイテムなんです。というのも通常のシンプルなニットやシャツに比べて、製造過程が複雑である分、プチプラで販売されているドッキングトップスは素材やパターンが簡素化されやすいからです。  であれば、ドッキングトップスを使用せずにニットやシャツを別個で購入したほうが充分高見えできるので、あえてドッキングトップスを買う必要はないのかなというのが筆者の意見です。

チュールワンピース

チュールワンピースやチュールスカートはチープになることも

チュールワンピースやチュールスカートはチープになることも

 ワンピースはトップスやボトムスに比べて布面積が大きい分、扱う素材やデザイン、シルエットにこだわるほどに価格帯が高くなります。つまりプチプラ価格のワンピースであるほどに、素材やワンピースのシルエット、デザインがチープになりがちということ。  とくにチュールワンピースに使われるチュールレースはレースの素材そのものはもちろんのこと、服地の量を多めに使用しないと安っぽく見えやすいですね。  皆さんにも経験がないでしょうか。通販で可愛いと思ったチュールスカートやチュールワンピースが実際に届いたら、想像よりもボリュームが少なくて安っぽく見えたという経験。  チュールレースは服地をたっぷり使ってこそ高見えするアイテムですのでプチプラだからといって安易にゲットせず、満足のいくシルエットやボリュームになっているかを試着しながら見極めましょう。
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●円以下の冬アウターも注意
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