辛いだけじゃない。

2021年の激辛・辛口フード
「激辛味」の食べ物をよく見かけます。食べるとものすごく辛くてびっくりしますが、中には「また食べたい」と病みつきになるものも。でも最近の辛テイストの食品を見ていると、辛さレベルの勝負だけにとどまらない、魅力的な商品が続々登場していることに気づきました。
そこで今回は、最新トレンドとして注目すべき「
2021年の激辛・辛口フード」をご紹介。辛さを盛り上げるポイントは果たしてどこにあるのかを見ていきましょう。
①食べるだけで旅気分! インスタントで世界の辛麺を味わえる

手軽なランチのお供に「旅するエスニック シリーズ」
●日清食品 旅するエスニック シリーズ
(グリーンカレーヌードル・トムヤンクンヌードル)
コロナ禍で海外旅行が難しい状況が続きますが、食べることで旅気分を味わえるようなインスタント麺が続々登場しています。これまでですと、例えばカルディに行くと、ラクサやシンガポールヌードルなど、本場の袋麺が充実していました。でも最近では日本の食品メーカーが日本テイストにアレンジした商品が増えてきています。手軽なランチのお供に便利な春雨スープがわかりやすい例かもしれません。ますます気軽で味覚もしっくりくる辛麺が広がっています。

きれいを目指す「黒酢の酸辣湯麺」
●日清食品 日清ご褒美ラ王 黒酢の酸辣湯麺
辛い麺といえば、これまでは担々麺や台湾ラーメンを見かけることが多かったかもしれません。そんな中、美容・美肌に気を遣う人が喜ぶようなコラーゲン入りでノンフライ麺を使用したスッパ辛い「酸辣湯麺」が登場し、目が釘付けになりました。そもそも辛いラーメンというだけで、そこそこのダイエットイメージ(血行促進・脂肪燃焼)があったかもしれませんが、その先を行くハイレベルな商品。きれいを目指す辛いもの好きには一度お試しいただきたい逸品です。その他、同シリーズからイソフラボン入りの「豆乳の担々麺」も気になります。