GUの生理用“吸水ショーツ”を試してみた。1490円の安さの一方デメリットも
こんにちは、下着の魔法使いちーちょろすです。
昨今まざまなブランドから出ている吸水ショーツ(ナプキン不要の生理用ショーツ)。しかしどのブランドも価格が高く、初期費用がかなりかかるのが残念なところでした。
ですが、この春、GUからも吸水ショーツがデビュー! 1,490円(税込み)と、普通のショーツとそこまで価格は変わりません。
今回はそんなGUの吸水ショーツ「トリプルガードショーツ」についてレビューしていきます。

吸水ショーツを使う大きなメリットは、わざわざナプキンをショーツにつけなくていいところ。履き心地もナプキンをつけている状態と比較すると、ごわつく感じがないので快適です。
また、ナプキンの使用量が減るので環境にも良いのが嬉しいですよね。
実際に筆者が吸水ショーツを使ってみて良かったところはつけ始めの楽さでした。
生理が始まって体もだるく、ナプキンをショーツにつけるのも億劫(おっくう)…という時にとっても便利です!
ショーツを履くだけで完了するので、生理で体がだるかったりお腹が痛くてもさっと着替えが終わるのが魅力。
もちろん使用後は洗わないといけないので、そこはナプキンに比べると手がかかりますが、始めが楽か、あとが楽かという違いで決めてみても良いかもしれません。
吸水ショーツのメリットはその履き心地の良さ、使用する時の楽さ、エコの3つだと思うのですが、まず履き心地が微妙でした。
ショーツの後ろの黒い布とピンクの布の境目のラインがぽこっと盛り上がっていて、そこの肌あたりがとても気になってしまいます。
後ろ全体も吸水できるタイプになれば改善されるかと思いますが、この吸水量のタイプだと残念ながら肌あたりが気になりました。
ただ、なんといってもお値段が1,490円。4,000円以上するものが多い吸水ショーツと比べると、初めて試してみるにはありがたいお値段です。
といっても、他の吸水ショーツに比べると吸水量が少ない(約15~20ml)ので、いちばん履きたい時に履けないのが難点ですね。こちらのショーツは、生理が始まりそうな時や終わりかけの昼間に履くアイテムとして使うのがお勧めです。
個人的には生理で体がだるい時にこそ使いたいアイテムなので、そこが残念だなという印象です。
通常の吸水ショーツと違って、普通のサニタリーショーツのようにクロッチ部分が二重に分かれているのがGUのショーツの良いところです。不安な時は普通のサニタリーショーツとしてナプキンをつけて使えます。
さらに吸水してくれる部分は薄手なので、ごわつきが少ないのもポイント。ナプキンを長時間替えられない日の保険としてもお勧めです。
吸水部分の裏側は防水シートで漏れを防ぎます。

そもそも吸水ショーツって何がいいの?
GUの吸水ショーツ、実際履いた感想は「履き心地がイマイチ」



ナプキンをつけても使える

