Entertainment

伊藤健太郎の筆跡にみる“危なっかしさ”。ひき逃げ容疑不起訴で謝罪文

不幸を選びがちだが悪運が強い

ukeigata

四角い漢字が右に傾く。悲劇の方向に自ら進んでしまったり、悪運が強い傾向

 もう一つ不安定さを感じるのが、四角い字が斜めに傾きがちな点。「自」や「皆」、「配」などの字を見ると、まっすぐでなく少し右側に倒れているように見えます。  四角い字を平行四辺形のように右に傾けて書く書き方は「右傾型」といい、悲劇の方向に自ら進んでしまったり、悪運が強かったりする傾向があります。この字は、薬物中毒になったり、複数の女性と恋愛を繰り返し、最後は不倫相手と心中をした作家の太宰治にも見られます。  また、自分から無茶をして苦しむことが実は好き、というドM的な性格も持ち合わせていることがあり、繊細で危なっかしい人が多いです。  ちなみに、もっとも開運を引き寄せられる筆跡は「弘法型」という末広がりの字。もんがまえ(門)などの四角い字を下に広げてどっしりと書くことで心理的に安定し、考え方や生き方に安定感が出てきます。  伊藤さんの筆跡をまとめると、感情的になりやすい面があり、繊細であるがゆえに無茶をして破滅へと進みやすいが、悪運の強いところも。現在の心境としては、何らかのストレスを抱えていて心が抑圧されている可能性がある、という印象です。  現在謹慎中のため、今後芸能活動を続けるのかどうかはまだわかりませんが、失った信用を取り戻すにはやはりかなりの努力が必要。とはいえ、事件前の注目度の高さを考えれば、俳優としての魅力は確かにあったはず。まだまだ前途は多難ですが、被害者と自身が納得する形で、何らかの活動の一歩を進めたらいいですね。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「筆跡心理学」の一覧はこちらへどうぞ <文/関由佳>
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ