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今夜始まる『ドラゴン桜』の見どころは?阿部寛らが日曜の夜を熱くする

その3「わかりやすくテンションが上がる」

「“このドラマは、元暴走族の貧乏弁護士が、偏差値36の落ちこぼれ高校生たちを、学歴社会の最高峰、東京大学に現役合格させるまでの奇跡と感動の記録である”という第1シリーズの冒頭のナレーションだけですべてがわかった気になってしまうように、その奇跡と感動のストーリーがじつにのどごしがよいのです。見ていて、つい東大に受かってしまいそうな気分になってしまいます(笑)」  時代が令和へと変わり、受験においても「大学入試センター試験」が廃止され、2021年度からは「大学入学共通テスト」が導入されるなど、教育制度がめまぐるしく変わりました。そんな激変の令和に、桜木が子供たちをどう東大合格へと導いていくのかも大きな見どころです。

鋭い言葉は、16年前よりも今のほうが切実に刺さる

 最後に「阿部寛演じる弁護士・桜木が、いまの社会に不満があるなら、情報を獲得し、作戦を駆使して、勝ち抜けと発破をかけます。その鋭い言葉は、16年前よりも今のほうが切実に刺さるような気がします」と木俣さん。  なぜ東大合格を目指すのか、桜木が紡いできた信念や言葉が令和の時代にどう生きてくるのか。受験生やその家族でなくても、考えさせられることが多いドラマになりそうです。そして、落ちこぼれの生徒たちが繰り広げる大逆転劇が、日曜の夜を再び熱くしてくれることは間違いないでしょう。 <木俣冬 文/瀧戸詠未>
木俣 冬
フリーライター。ドラマ、映画、演劇などエンタメ作品に関するルポルタージュ、インタビュー、レビューなどを執筆。ノベライズも手がける。『みんなの朝ドラ』など著書多数、蜷川幸雄『身体的物語論』の企画構成など。Twitter:@kamitonami
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