最初の事件は翌朝起こります。
4時に起床。家訓を唱和。さらに「朝ごはんは1時間後、ゼロゴーマルマル(0500)。献立はご飯と漬物と味噌汁をできれば要望したい」と言い残し紘一はトレーニングに出かけてしまいます。ここは自衛隊ですか?咲が「なにこれ?」と戸惑うのも無理ありません。
第2の事件は次の休日。
「外食しよう」「期待しておいてくれ」と言っていたのに紘一が選んだお店は大盛りが自慢の大衆食堂。ザ・男メシ。
さらに帰りに寄った家具量販店で、咲の意見も聞かず、機能性のみを理由にダサいカーテンを強引に購入してしまいました。
家に帰ったふたり。とうとう言い争いが始まってしまいます。
「結婚したのは間違いだったのか?」
「そうだね。大間違いだった。こんなことなら離婚した方がいいかもね!」
売り言葉に買い言葉。ついに「離婚」というワードが飛び出してしまいました。

翌日、ふたりは前から約束していた緒原家両親との食事会へ。
紘一の父(酒向芳)は絵に描いたような亭主関白で、なるほどこの親にしてこの子ありなんだなぁ。
ふたりは離婚を決めたことを両親に打ち明けようとしますが、その前に母親(宮崎美子)から驚きの告白をされてしまいます。
「実はお父さんとお母さんね、離婚することにしたの」
紘一が言った「そんなのダメだ!そりゃ夫婦は色々あるでしょうが一時の感情で判断すべきではない!」という反論はそのまま自分たち夫婦にも当てはまる言葉です。
紘一は父の気持ちに、咲は義母の気持ちに共感するのでした。