全4回にわたり、事実婚を選択するに至った経緯や、自身が向き合っているジェンダーの問題について話をしてくれた牧野さん。最後に、これから事実婚をしたいと考えている人へのアドバイスを聞いてみました。

取材の最後に記念撮影。牧野紗弥さん(左)と筆者(右)
「正解のないことに取り組むという覚悟と、パートナーと話し合いをし続ける姿勢は必要ではないでしょうか。その際、ただの感情論にならないためにも、自分の気持ちをきちんと俯瞰(ふかん)して見られることや、整理して言語化できることは大切です。
またこの話題と切り離せないジェンダーに関しては、まだまだ私にとっても未知の学問。しっかりと学び、そして夫とも共有していかないといけないと思っています。そのためにはお互いが信頼と尊重の気持ちを持ち、言葉をかけあえる関係性でないと前には進みません。
カップルのどちらかから、ふと相手を思いやれない言葉が出たときには、ふたりの意見をすり合わせていくチャンスかもしれません。その繰り返しをぜひしてみて下さい」
男女の平等。対等な夫婦。これらの言葉をどう捉えて日々の生活やパートナーシップで叶えていくかは、人によって異なります。
牧野さんはその行動の1つとして、事実婚にして夫婦別姓を選択することとしたわけですが、皆さんにとっての男女平等や対等な夫婦とは、一体どんな関係を指すでしょうか。
【Vol.1】⇒
VERYモデル牧野紗弥が「ペーパー離婚で夫婦別姓」を選ぶ理由。平等な夫婦の形とは
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モデル牧野紗弥が気づいた“妻の苦しさ”の正体。ジェンダー問題だったんだ!
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【牧野紗弥(まきの・さや)】
『VERY』『Domani』などのファッション誌や広告で活躍するモデル。1984年生まれ。3児の子育てと仕事の両立に励む等身大の姿が、女性たちの共感を呼ぶ。Instagram:
@makinosaya
<取材・文/おおしまりえ>
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:
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