
失敗しがちなのは、ハイライトの塗りすぎと、シェーディングのボカしの足りなさです。
さらに、部屋の電気が暗いと、自然光の下では塗りすぎだった…という場合もあります。電気は明るめ設定にしてからメイクしましょう。
まず、ハイライトの量が多いと、テカりに見えてしまうことがあります。クリームを少量ずつ指に取り、ぽんぽんと馴染ませるようにするのがコツ。ツヤ感が足らないと感じたら、少しずつ足していく程度でOK。
次はシェーディング。ボカしが足らないと、シェーディング部分だけブラウンっぽく浮いてしまいます。しっかりと塗った後で、薄めカラーを取ったブラシで丁寧にボカしてください。ナチュラルなグラデーションになり、凹凸感も自然です。

コントゥアリングメイクのビフォーアフター写真です。メリハリがしっかりついて、立体感が出ているかと思います。のっぺり大きな顔(涙)が、少しはカバーできたかも…
ポイントを押さえると意外と簡単なので、ぜひぜひお試しあれ!小顔もメイクでできちゃうんです。
今のうちにマスターしておくと、ノーマスクになったときに「おっ」と思われるかもしれませんよ…!
<文・写真/西田彩花>
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西田彩花
美容ライター。美容薬学検定1級、コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)、メイクアップアドバイザー検定資格保有。マスコミ系企業に在職中美容資格をいくつか取得し、美容ライターとして独立。
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