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離婚してズタボロになり骨折したら、年下男子と意外な展開。カボチャの煮物がきっかけ?!

骨にヒビが入っていた

カボチャを切ろうと力(りき)み過ぎてしまったことをYくんに説明しました。 「『とりあえずカボチャは持って帰って食べてね』とYくんに伝えて、帰宅し安静にしていたんです。きっと筋をおかしくしちゃったんだと思いました』 ですが翌朝になってもまだ痛むので、千夏さんは半休を取って病院にいくことに。 「そしたら、なんと肋骨(ろっこつ)にヒビが入っていたんですよ!まさかカボチャを切っただけでヒビが入るなんて…。お医者さんに理由を説明するのがとても恥ずかしかったです(笑)」 病院コルセットと痛み止めを出してもらい、出社した千夏さんは、ヒビが入っていたことをYくんに報告しました。 「笑ってくれると思ったのに、Yくんに唖然(あぜん)とした顔をされてしまって。きっと私がマヌケ過ぎて呆れてたんだなと思いました」 するとその晩、Yくんから「電話で話せますか?」とLINEがきたそう。

まさかの告白に驚き

「そしたら、いきなり『千夏さんが作ってくれたカボチャの煮物、すごく美味しかったです。骨にヒビが入ってしまった責任を取りたいので、僕と付き合ってください』と言われて、一瞬意味が分かりませんでしたね」 千夏さんが「責任感じなくて大丈夫だよ!私が勝手にケガしただけで、Yくんのせいじゃないから」とたしなめましたが「違うんです!本当はもっと時間をかけて近づこうと思っていたのですが、これは絶好の告白のタイミングだと思ったので」とYくんが一生懸命に千夏さんに気持ちを伝えてきました。 告白 花束 ラブレター「Yくんをそういう目で見ていなかったので驚いてしまいましたが、熱意に負けて『まずはお友達からお願いします』ということで落ち着きました」 そして、7~8回デートを重ねた2人は晴れてお付き合いをすることになったそう。 「一生Sと添い遂げると思っていたのに…まさか離婚して、14歳も下の子と付き合うことになるなんて夢にも思いませんでした。まだこれから想像もつかないことが起こりそうで楽しみなんですよね」と微笑む千夏さんなのでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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