なかやまきんに君ナシで「ヤー!パワー!」だけだと分からない
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10位 ヤー!パワー! 33%
9位 村神様 33.5%
8位 顔パンツ 35.5%
7位 ヌン活 36%
6位 青春って、すごく密なので 40.5%
5位 ルッキズム 44%
4位 ガチ中華 46%
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あー、もう全然わかんない! 10位の「ヤー!パワー!」はなかやまきんに君のあれです。でもこれを活字にしたらわからないよなぁ。
8位の「顔パンツ」は、若者がマスクを下着のパンツのように捉えていることを表している言葉。マスク着用が当たり前になったので、いざ外していいとなっても恥ずかしい。それはマスクが下着のような存在だからだ、と。初耳です…。
7位の「ヌン活」は、アフタヌーンティーのこと。“女性がヌン活に殺到”なんて記事やテレビ番組もありましたが、今回のアンケート結果によると残念ながら女性に浸透していないようです。

※写真はイメージです(以下同じ)
4位の「ガチ中華」は習近平国家主席ではありません。中国語圏の人たちが営む中華料理店やそこで出される料理のこと。たぶん“町中華”の対義語なんでしょうね。
というわけで、毎年ノミネートの数を揃えなければならない苦しみが伝わってくる上位ランキングでした。
そして、今年全く流行ってないワード、ベスト3はこれだ!

政府肝いりの政策に関連したワードですが、残念ながらほぼ認知されていません。これは新しい産業構造に対応するため、働く人達が新たなスキルを身につけられるよう学び直しをうながす言葉。“再び”(re)“技術を学ぶ”(skilling)と、いちいち分解しないと意味がつかめないのが難点。口臭対策かと思った。