義母の他人行儀なふるまいに悩む女性、義姉から理由を聞いてスッキリ
嫁姑問題といえばどちらかとうと少しネガティブな内容が目立ちます。ですが、中には実の親子以上に素晴らしい関係を築いているケースもあります。今回は、ある女性が夫の実家で経験した義母とのエピソードを紹介します。
今回お話を聞いたのは、転勤族の夫をもつ専業主婦の早希さん(28歳・仮名)。早希さんは初婚だそうですが、夫はバツイチとのこと。結婚後初めて迎える義実家での年越しに、ちょっと気になることがある早希さん。
「私に対して義母の振る舞いが他人行儀過ぎるところがずっと気になっているんです。まるで来客のように丁寧なもてなしを受けるし、それが毎回当たり前のようになっているんです」
今回の帰省でも義母の振る舞いは変わらず、早希さんがおせち料理の手伝いを買って出ても、義母から「早希さん、あなたはいいから座っていてちょうだい」と言われ、台所には入れずじまい。説得に参加するよう夫に助け舟を出しても煮え切らない態度で、挙句の果てに義母に従うよう早希さんの方が説得される始末だったそうです。
その後、夫の兄夫婦も年越しのために義実家へ帰省してきたそうです。夫には2人の少し歳が離れた兄がいて、義姉たちは義母との仲は良好で実の親子のようでもありました。
「夫は末っ子なので、私には頼れる義姉が二人もいるんです。彼女たちが、リビングで手持ち無沙汰な私を見かねて、ありがたいことに『早希さんも一緒に準備しましょう!』と呼んでくれたのでやっと台所に入れました」
ようやく手伝うことが叶った早希さんでしたが、それでもなお義母は他人行儀を貫いていたそうです。早希さんとしてはうまく距離を縮められずもどかしいかぎりだったといいます。
そんな中、食材が必要になったからと長男の嫁である義姉が早希さんを買い物に誘ってくれたのだそうです。
「早希さんはきっと気になってたと思うから、少しデリケートな話なんだけどせっかくの機会だし教えておくね」
と、スーパーに到着するまでの間、義姉は義母の他人行儀な振る舞いについて話してくれたそうです。
とにかく他人行儀な義母
見かねた義姉のフォロー

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