「犬が、うるさい」だけ書かれた手紙に恐怖!差出人は“まさかの人物”だった
コロナ禍に入ってから、“近隣トラブル”はますます増えているそう。
今回は、そんなご近所トラブルで身の毛がよだつ思いをした女性から話を聞きました。
原田愛美さん(仮名・38歳)は、夫と小学5年生の息子との3人暮らし。
「子育てがひと段落して余裕ができたのもあって、犬を飼い始めたんです。それで、当時住んでいたマンションでは狭く感じるようになったので、思い切って戸建てを探し始めました」
新しい家族と快適に暮らせる戸建て物件を探していたところ、ちょうど2階にベランダのある築浅の中古の一軒家を見つけたそう。
「築1年10ヶ月の新古の注文住宅で、息子の学区内。2階リビングに広めのベランダがあったので内覧した瞬間にビビビッときて。私たち家族が希望していた条件がすべて揃っていたので即決しました」
晴れやかな気持ちで新しい家での生活をスタートさせた愛美さん。特に2階のリビングは想像以上に過ごしやすく、ベランダを開放して愛犬との生活を楽しむことが多かったそう。
しかしその1年後、新生活の気分を一転、暗くする出来事が起きることに……。
「新しい家での生活に慣れてきたのもあって、週3日のランチタイムだけ、個人でやっている洋食屋さんへパートに出るようになったんです」
そんなある日、愛美さんがパートから帰ってくると、ポストに差出人の記名のない手紙が届いたといいます。愛美さんは「誰からの手紙かな?」と軽い気持ちで封を開けました。
「名前の書き忘れだと思っていました。印刷された宛先は私宛てだったので、あの時はあまり深く考えずに、開けてしまいましたね」
愛美さんが手紙を開くと、ちょうど手紙の真ん中部分に『犬が、うるさい』と印刷された文字が貼り付けてあったそう。
「印刷した文字を切り貼りしたような感じの手紙でした。よくテレビで誘拐犯が送るような……。文字は白黒でしたが、あんな感じの切り貼りで。見た瞬間、鳥肌が立ちました」
マンションから戸建て生活へ
匿名で届いた謎の手紙

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