「ノンワイヤーブラは垂れる」説に元下着販売員が答えます!あなたはワイヤー派orノンワイヤー派?
「ノンワイヤーブラが良いってよく聞くけど、垂れるって聞くし…やっぱりワイヤーブラの方が良いのかな?」そんな風に思ったことはありませんか?
ノンワイヤーのブラジャーが増えてきて、そう思われる方はより増えてきたように感じます。しかし、「痛くないからノンワイヤーが良い」「ワイヤーブラよりも補整力がないから垂れる」という曖昧(あいまい)なイメージでしか、違いは知られていない場合が多いです。
今回の記事では元下着販売員の筆者が、ノンワイヤーとワイヤーブラそれぞれのメリットデメリットをご紹介していきます。ぜひ自分にはどちらの方が良いかの参考にしてみてください!
まず、「ノンワイヤーは垂れるのでは?」というイメージがありますがそれは半分正解で半分間違いです。実はノンワイヤーにもさまざまな種類が出ていて、どのブラジャーを選ぶかによって機能は変わってきます。
①三角ブラのような軽いつけ心地のもの
②しっかり補整もできるもの
元々のノンワイヤーやブラトップは①の機能ですが、現在は大きく分けてこの2つがあります。
①はしっかり支える「ファンデーション」としての機能があるというよりも、デザインを楽しむランジェリーとしての要素が大きく、普段使いをしていると下垂する可能性が高くなります。
そして、②のタイプのような、ワイヤーが入っていないだけで普通のワイヤーブラと機能が変わらないアイテムが最近は増えています。こちらのタイプであればアイテムによってはワイヤーブラよりもしっかり支えてくれる場合もあるので、ワイヤーブラの代わりに着けることもできます。
ワイヤーブラのメリットとデメリットはこちらです。
メリット
・バストシルエットが綺麗になりやすい
・シルエットを楽しめるものが多い
デメリット
・ワイヤーが痛く感じる場合がある
・自分の体に合うものを見つけにくい場合がある
ワイヤーブラの主な機能は理想のシルエットに整えたり引き上げたりすることです。さらに、しっかりとバストを支えながらキープすることで、ブラを着けていない時のバストのシルエットも整えられる可能性があります。
コルセットで締めてウエストを細くしていた時代があるように、ワイヤーブラでしっかり固定をすることでバージスライン(バストの付け根のライン)もはっきりしやすくなるのです。
他にも、ワイヤーブラの方がシルエットの種類も豊富なので、ボディメイクをしっかりしたい方や、バストシルエットにこだわりたい方にはこちらがおすすめです。
「ノンワイヤー=垂れる」の時代は終わっている


ワイヤーブラは「形を整える」ためにも使える

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