進撃の巨人、ジョジョの「立体クッキー」が凄い!神ワザにふるえる
リアルで立体的な漫画の表紙やキャラクター。実はこれ、すべてクッキーで作られているんです。美しく精巧すぎる立体クッキーはもはやトリックアートの領域。クッキーでどうやって作っているの? ということで、制作者であるいずむさんにお話をうかがいました。
【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
――SNSにあげているクッキーは、本当に全て食べられるクッキーなのですか?
いずむさん(以下、いずむ)「はい。土台はクッキーで作っていて、その上にシュガーペーストやアイシング生地でデコレーションしています。お砂糖が主な材料ですので、全部食べられるものです」
――クオリティがすごすぎるのですが、立体クッキーを作り始めたきっかけを教えてください。
いずむ「もともとパティシエをしていて、ずっとお菓子に関わる仕事をしています。その延長で、私の好きなものをかけあわせて作ってみようと思ったのがきっかけです。大好きなお菓子作りと大好きな漫画やアニメ作品をあわせて出来たのが、今の立体アイシングクッキーです」
【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
――お菓子作りのなかでも、アイシングクッキーにこだわった理由はありますか。
いずむ「お菓子を作る事が自分の原点だと思っているので、『すべて食べられるもので作る』ということにこだわりました。お砂糖は長く日持ちもしますし、扱いやすくもちろん食べられます。作った作品を食べることはありませんが、このことを考えた中で、自然とお砂糖を使って作るアイシングクッキーに落ち着きました。アイシングクッキーで、私が好きな漫画やアニメをモチーフに、好きなキャラクターや印象的だったシーンを作っています」
――立体になっている部分はどのようにして作られているのですか?
いずむ「立体の部分は、クッキーの土台を重ねたり、シュガーペーストというお砂糖のペーストを重ねたり、アイシングを描いて重ねたりして作っています。ジョジョのセリフの部分などもすべてアイシングで作っています」