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バズって取材殺到、そのとき家族は?SNSで自分の心を疲弊させないためのコツ

42歳の時に「コスプレは1番のアンチエイジング」というツイートで注目されたコスプレイヤーの鷹村アオイさん。 ツイートがバズったことで多くのコスプレイヤーだけでなく女性からも「年齢を気にせず好きなことをしていいんだ」と称賛された。 一方で、心無いアンチの存在もいたという。人前に出ることに慣れている有名人でさえ心を痛めてしまうネット上の誹謗中傷。鷹村アオイさんはどのように向き合ったのだろうか。 【インタビュー前編】⇒美しすぎる47歳コスプレイヤーが「コスプレはアンチエイジング」をやめたワケ

アンチコメントは「見なければ私の中では存在しない世界」

鷹村アオイさん目立つと叩く人が出てくるのがネット社会。 42歳の時に注目を集めたアオイさんも例外ではなかった。 アオイさんのように圧倒的な美しさのコスプレ写真に対しても「ババア」「おばさん」と年齢への否定的なコメントが多く寄せられたという。どんなに自分に自信を持っている人であっても、そのようなコメントを目にしてしまえば少なからず心がざわざわするものだ。しかしアオイさんは自分の心を守るすべを徹底していた。 「まず、自分からはアンチコメントを探しに行きません。見なければ私の中では存在しない世界ですから。それからSNSだけでなく『鷹村アオイ』と検索すると匿名掲示板などに悪口を書かれていることもあるので、検索はしません」

「上から目線より神様目線」

鷹村アオイさん万が一目にしてしまった場合でも「私に対して悪口を言う人は、自分の現状に嫌なことがあるのかな、楽しいことをしてほしいな、と考えるようにしています」という。 確かに楽しいことをしている最中や何かに夢中になっている時には人の悪口を考えないもの。 アオイさんも「上から目線より神様目線」という言葉を知って以降、まるで神様のような目線を持ち「こんな悪口を書くなんて日常がうまくいってないのかしら。大変ね」と“神様目線”で思うようにしているのだそう。 「それでも腹がたった時は仲のいい友達に『こんなこと言われてるんだけどー!』とぶちまけるようにしています。SNS上でそれを書いてしまうと同じ土俵に立つことになってしまいますが、身近な友達に話して笑いに昇華できたら気持ちもラクになります。どうしても自分ひとりで抱えると病んでしまいますから」愚痴を聞かされた友達の事を思うと申し訳ないですが、伝えた後には聞いてくれてありがとうとお礼を言っています。
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SNSの脅威から家族を守るため
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