流行色の「グレー」老けて見えちゃう着方してない?若見えのコツと“要注意”コーデ
みなさんこんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。
コロナ禍で自粛ムードが続いたこの3年。ファッショントレンドは社会情勢とは反対に鮮やかな色の洋服が多く登場しましたね。2023年はそこからさらに一変、シックな「グレー」に注目が集まっています。
上手に着られれば洗練されて見える色のグレー。しかし、一歩間違えると本当に老けて見えてしまうのです……。
そこで今回は、40代の大人女性が「やってはいけないグレーのNGコーデ」と「正解グレーコーデ」をご紹介します。
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グレーはよく言えばシックな色ですが、悪く言えば単調になりかねない色。服のデザインがシンプル、配色合わせても暗い色同士だと老け要素が格段に高まってしまうので気をつけましょう。とくに注意が必要な配色がグレー×黒、グレー×茶色といった暗い色のベーシックカラー同士の組み合わせです。
多くの人は、グレーと馴染みやすそうな黒や茶色のアイテムを合わせがちですが、そうするとコーデ全体に華やかさがなくなるので老け見えしてしまいます。加えて、コーデ全体が綿素材などマットでツヤのない質感でまとめると暗いイメージにプラスして野暮ったさが出てくるので要注意…!
グレーコーディネートは守りの姿勢でアイテムを組み合わせると老けるので、少し挑戦的と思えるくらい派手な色と組み合わせたり、素材やデザインに遊びの効いたアイテムを追加したりすると良いでしょう。
配色は6割グレー、2割中間色、1割差し色といったバランスで整えると、肌馴染みの良い着こなしになります。
トーン差もなけりゃ、遊びもねぇ! 老けグレーコーデ

派手な色との組み合わせや、遊びの効いたアイテムを
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