Love

優しいけど会話が驚くほど盛り上がらない男性。デート中にわかった“意外な理由”とは…

実際に会った彼はトークとは違う「オウム返し男」だった

 約束の日、達哉さんは爽やかなシャツに身を包み、待ち合わせ場所に現れました。プロフィール写真と全く違う男性が来たら……と不安を抱いていた愛花さんはホっと安堵。2人は近くのカフェで食事を摂ることにしました。  しかし、カフェで話し始めると、何とも言えない違和感が。トークではあんなに盛り上がったのに、いざ会ってみると沈黙が続いてしまうのです。 「なぜだろう……と考えながら話していると、彼が私の返答に対して全部オウム返しをしていることに気づきました。  例えば、『~なんですよ』と話すと、『~なんですね!』と返され、私もそこまでコミュ力が高くないので『ええ、そうなんです』で、会話が終わってしまって……」

話し方の相性が合わなくて沈黙

男女の会話 そこで、愛花さんは「達哉さんのことも教えてください」と話すも、「愛花さんは、僕のことを知りたいんですね!」と謎のオウム返しをされ、また会話が終了。結局、楽しみにしていたデートは沈黙で食事をする時間のほうが多くなってしまいました。 「私たちは多分、話し方の相性が合わなかったんでしょうね。話を聞いてくれる人がいいなと思っていましたが、聞いてくれるだけでは人は満足できないんだなと痛感しました。難しいですね、人間関係って……」  そう語る愛花さんは現在、マッチングアプリを利用しつつ、結婚相談所にも入会。心のうちを話し合える人を求め、婚活に励んでいます。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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