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地域の子ども会、ママ友だけなら上手くいくと思ったのに。暗雲立ち込めた理由はたった1つの役割のせい

無償ボランティアの割に大変な、PTAなどの役員活動。それは学校だけではなく、地域の子ども会にもあります。 沢田かおりさん(仮名・38歳)の住む地域は、高齢化が進み、小学生の子どもがあまり多くありません。さらに地域の子ども会は任意入会なので、子ども会に入る家庭もさほど多くないそうです。

子ども会の役員に立候補

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※画像はイメージです(以下、同じ)

沢田さんの娘も、小学生対象の子ども会に入れるか迷いましたが、近所のお友達が入会するというので入ることに。人数が少ない分、子ども会の役員も必ず回ってくるそうで、早いうちに一緒にやってしまおうとママ友に誘われ、娘が2年生の時、ママ友数人で子ども会の役員に立候補しました。 「役員なんて面倒だなと思いましたが、当時はまだ仕事もしていなかったし、子ども会のイベントを考えて開催するのも、自分の子どもが小さいうちなら楽しめるかなと思ったので引き受けました。会長以下、役員が全員知り合いのママだったのも楽しそうだなって」

意外と楽しめた、その理由は?

その年は沢田さんたちの立候補のおかげで役員がすんなり決まり、晴れて役員になった沢田さんは、知り合いの役員ママたちと子ども会の運営を楽しみながらやっていたそうです。 ですが、翌年の役員を決めるあたりから、暗雲が立ち込めます。
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暗雲立ち込めた理由
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