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子連れだからって何をやってもいいの?自由奔放に店を荒らす他人の子供に怒りが止まらない

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写真はイメージです(以下、同じ)

日本は子連れのママに厳しいという話が、時折、話題に上ります。 子どもはじっとしているのが苦手なことが多いので、ある程度は寛容であってほしいもの。だからといって「何をやってもいい」というわけではありません。 「リユースショップでパートをしていますが、マナーの悪い子連れのお客さまがよく来店して、困っているんです」 水野百合子さん(仮名・45歳)は、ちょっと疲れた顔でこう言います。

中古品ではあるけれど……売り物の扱いにモヤッ

水野さんの働くお店は、子どもの洋服やおもちゃも扱っているリユースショップ。子ども服が安く買えたり、新品で買うとかなり高価なベビーチェアなどを格安で買えるので、小さい子連れのお客さまも多いのだそう。 「ほとんどのお客さまは子どもをしっかり見ながら買い物をしてくれているのですが、2組ほど、ほんとうにひどいなと思うお客さまが来店されるんです」 1組めは、店頭で販売しているおもちゃを、自分のもののように乱暴に遊んでいるのを放置しているファミリー。 扱っているおもちゃは中古のものですが、それでも「売り物」として展示しています。ある程度手に取って遊んでしまうのは仕方ないにせよ、新品だったらそこまでしないだろうという乱暴な遊び方をしても放置。それどころかきれいにビニールで包装したものを破り捨て、遊んだ後は購入せずに通路に放置していたりと、やりたい放題。お客さまが帰った後の売り場の散らかりぶりにため息が出るそうです。

片付けることなく、値引きはする

「おもちゃコーナーの横にベビーグッズや子ども服があるので、遊ばせておいてゆっくり見たいのはわかりますが、やはり商品の扱いも限度があります。けれど知らん顔で注意もせずに、買うものが決まったら散乱した売り場を片付けもせずに帰るんですよね……。 そのくせ私たちスタッフには『タグを切って』とか『汚れがあるから値引きして』とかいろいろ注文を付けてきて。そのファミリーが来店されると正直テンションが下がります」
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走り回る子にウンザリ
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