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「40代に入ってやっと…」「以前より少しマシに」歌手・中島美嘉(41)が直したい“クセ”とは

40代になってやっと思えるようになったこと

中島美嘉――8月8日に新曲「UNFAIR」リリースを控えるなど、仕事も順調かと思いますが、40代、どのように過ごしたいでしょうか? 中島:仕事もプライベートも、何事も楽しみたいです。「あー、楽しかった!」と言って寝られる性格になりたいので、そのことを心がけています。反省点を探し始めるとダメダメとなって、楽しかったところや一生懸命頑張っていたところを置いて考えてしまうので、わざと自分をほめるようにしています(笑)。これだけのことができたからいいじゃないって、日々言えるようになりたいですね。 40代になって特にそう思うようになったかな。この年代って、どっちつかずのようなところがあると思うんです。全部を楽しみたいけれど、まだやらなければいけないことがある……って迷っている年代だと思う。体も変わってきているので、以前と同じようにはいかないですよね。 ――先ほどの運動もそうですが、自分らしさを見つけることが大事になりそうですね。 中島:そうですね。自分で何でもやってみて、みんなと同じではないことに気付いたほうがいいなと思います。みんなと同じだと思っていたからできないことがあると反省するしかないとうか。今はいろいろなものが見えちゃうから「みんなこんなことをしてるのか!」と、すぐ影響されちゃうじゃないですか。「みんな朝にこんなことをやっているんだ!」って(笑)。 でもわたしは朝が弱いし、というか午前中が弱いので、それならお昼以降、人より倍動けるときに自分のペースでやればいいかなと。そういうようなことを、40代に入ってやっと思えるようになったんです。 ――流されないように自分らしさを見つけたほうがいいということですね。今日はありがとうございました。 <取材・文・撮影/トキタタカシ>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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