
肌色補正効果がない日焼け止めを塗っただけの肌、それにコンシーラーを塗っただけの肌、コンシーラーの上からファンデを重ねた肌を比較してみたところ、化粧下地やファンデーションを使わなくても、薄い肝斑や頬の赤みと薄いシミ、小鼻の赤み、ピンポイントのシミをかなりカバーできていることがわかりました。
ただし、クマに関してはやはりベージュだけでカバーするのは難しく、オレンジの別のコンシーラーを使った方がしっかりとカバーできると感じました。
次に、コンシーラーの上からファンデを重ねてどの程度カバーできるのか検証してみました。特にファンデは厚塗りせず、むしろいつも通り一般的な使用量よりも控えめに塗りました。
それでも肌悩みをしっかりカバーできているのがご確認いただけるのではないでしょうか。
tfit「カバーアッププロコンシーラー ニュートラル」は口コミ通り、高いカバー力で自然に肌悩みをカバーするコンシーラーでした。
うまく使いこなすコツは、暗めのベージュカラーを最初に仕込み、その他のカラーを重ねて調整すること。厚塗り感が出にくい商品ですが、使用量には注意し、少しずつできればブラシで塗り重ねることでより自然な仕上がりになると感じました。
<文/遠藤幸子>
遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:
@sachiko_en